録画したクレヨンしんちゃんのサボテンの映画が何十回見ても面白すぎる!


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録画したクレヨンしんちゃんのサボテンの映画が何十回見ても面白すぎる!

2018/08/25


オラの引越し物語 サボテン大襲撃



2015年4月に公開されたクレヨンしんちゃんの映画。

一年後の2016年4月にテレビ放送。

子供のために録画。

常に家で流れている。

自分も最初から全部通して見てみる。

完成度の高さと独特なテンポに魅了される!

2018年の今でも家でBGMのように流れている!

ガッツリ集中して見てももちろん面白いのですが、何気に流しているだけでも何か楽しめてしまうこの映画。子供の評判も異常にいい。

ながら作業でも楽しめるこの映画の魅力は一体なんだ?!考察します。

※内容についても書いていますのでご注意を。




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目次

ストーリーに波がない。
個性のある登場人物たちのやり取りがずっと楽しい。
セリフが頭に残る!
サボテンが結構怖い。
ラストシーンのまとまり具合が爽快。
映画クレヨンしんちゃんで未だ興行収入1位!
さいごに



ストーリーに波がない。

ストーリー自体がとってもシンプルでわかりやすい。超簡単に言えば、人食いキラーサボテンをみんなで力を合わせて倒す!というだけのお話です。大きく2転3転ストーリーが複雑化してくるようなものではなく、ひとつの大きな土台となる話がずっと続くという感じです。

ですので、断片的にどのシーンを見ても内容がわかりやすく楽しめる訳です。それでいて「単調でダラダラ」といった感じはなくむしろスピーディーでテンポの良さを感じる映画なんですよね。その秘密はおそらく次に書く「登場人物のバラエティー感」にあるのでしょう。



個性のある登場人物たちのやり取りがずっと楽しい。

この映画の最大の特徴といえるのが、それぞれの登場人物が皆個性豊か!ということ。性格や容姿、立場もみんなバラバラ。簡単にメンバー紹介します。

<主な登場人物>

野原一家とシロ
もちろんこの家族がいないと始まらない。ここは省略します。

カロリーナ
メキシコでのしんのすけの幼稚園の先生。ひろしもメロメロになる美人先生。明るく活発で運動神経も抜群。それでいて周りに気を配れるしっかり者。

スマホちゃん
ツンとして人とあまり会話をすることを好まない女の子。いつもスマホばかりを見ている今どきの女の子。「スマホちゃん」というのはしんのすけがつけたあだ名で、本名はフランシスカ。

ドゥヤッガオ・エラインデス
話の舞台となる「マダクエルヨバカ」という町の町長。ずっと共に行動をしているが、襲ってくるサボテンを傷つけることをかたくなに拒む面倒な存在。町の繁栄のことしか考えておらず、頑固で自分勝手な性格。

ネネ・ロドリゲス
プロレスラー。体も大きく強面のレスラーだが、リングで戦うことを怖がる小心者。いざという時はいつも膝が痛くなる仮病を使う。外見と内面のギャップが強烈なキャラクター。

マリアッチ
いつもギターを片手に愛の歌らしきものをうたって、これが私の仕事と語る男の人。しんのすけからは「無職のおじさん」といわれている。感情豊富なギター弾き。

ホセ・メンドクセー
ひろしの会社のメキシコ支部の後輩。引っ越しの段取りをお世話するが、性格はとてもテキトー。しかし人柄は良く憎めない存在。はやい段階でキラーサボテンに食べられてしまう。


シロと食べられてしまったホセ・メンドクセーを除く以上9名で主に行動をします。

命の危機が迫っている状態での団体行動をするこの9人の「やりとり」がとても面白い!笑えるシーンもシリアスなシーンも各々の人間性というものが凄く出てきます。ある意味リアルさも感じます。ストーリーを楽しむ映画というよりも、この人間関係を楽しむ映画。ダラダラとずっと見ていたい映画です。



セリフが頭に残る!

スマホちゃんにからむしんのすけに対してスマホちゃんの一言。
話しかけないで じゃがいも頭!

愛の歌を歌うのが俺の仕事というマリアッチに対してしんのすけの一言。
じゃあねー 無職のおじさん

そっけないスマホちゃんの態度に対してしんのすけとひろしの会話。
ヒマワリもあんなんになっちゃうんだね」「やめて~

肝心な時にひざの仮病を使うネネ・ロドリゲスに対してブチ切れたみさえの一言。
もういいわよバカ!

町の人がサボテンに食べられているのにそのサボテンをかばおうとする町長に対してスマホちゃんの一言。
そんなにサボテンが好きならまず自分が食われろ!


などなど、コメディーシーン、シリアスシーン共に「セリフ」が頭に残るものが多いと感じました。インパクトのあるセリフは子供たちもよく真似をしています。子供・大人問わず重要どころの言葉の力は共感できるわけですね。



サボテンが結構怖い。

美味しい実がなるということで町の復興に貢献していたこのサボテンが、実は人を食べるキラーサボテンだったという流れ。このサボテンが「今回の敵」となります。

見た目はぴょこぴょこしていてアニメチックに描かれていますが、これが中々怖さを感じます。とにかく町の人を片っ端から食べていくわけです。小さな子供が初めて見たら恐怖かもしれません。実際私の子供もかなり怖がっていました、さいしょは。

目もないし表情もない。そしてしゃべらない。意思表示をするセリフがない!これがこの映画の敵。独特な恐怖を感じる敵です。このサボテンの雰囲気が常に緊迫感を与え、シンプルな内容ながらも飽きさせない要因だったのかもしれません。怖いといってもグロテスク感はありません。子供が見る映画ですからね。



ラストシーンのまとまり具合が爽快。

登場人物の個性をまったりと楽しみ、ずっと見ていたい感じですが、映画なので終わりは来ます。映画の肝となるラストシーン。これの良し悪しで「完成度」という評価が変わってきます。

素晴らしく綺麗にまとまった!そういう感想です。こうやって閉める以外どうやって閉めるの?ってくらいの見事さ。しんのすけがきっちりと美味しいところを持っていく感じ。はじめはバラバラだった仲間が徐々にまとまっていき、一つになり、しんのすけがドーン!綺麗すぎるくらいのセオリー通りの終わり方が際立ってよく見える!それはやはり中盤の「前置き」ということでしょうか。かなりそう快感があり、すがすがしい気持ちでエンディングを迎えられます。

ちなみに、グッとくる感動のシーンというのはラストではなく、序盤にあるというのも異例の映画。引っ越しのために離れ離れになる風間くんとの別れのシーン。普通に泣いちゃいますね。海外に引っ越しするという設定だからこそ生まれた名シーンですね。



映画クレヨンしんちゃんで未だ興行収入1位!

2015年の映画ですが、2018年現在でも映画クレヨンしんちゃんの中では興行収入第一位をキープしています。22.9億円です。

翌年の2016年に公開された「爆睡!ユメミーワールド大突撃」は21.1億円

翌々年の2017年に公開された「襲来!!宇宙人シリリ」は16.2億円

オラの引越し物語 サボテン大襲撃より一作前の2014年公開の「ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」も18.3億円となっています。

映画の興行収入というものが作品の面白さの指標になるのかどうかはわかりませんが、豪華さを感じる映画でした。テーマソングはゆずの「OLA!!」今でもよく耳にします。そして登場人物として、当時話題のお笑い芸人日本エレキテル連合が登場してきたり、サボテン博士として池上彰さんをモチーフとしたキャラクターも登場してきます。「話題性」というものもしっかりと取り入れた映画です。



さいごに

シンプルでわかりやすく見やすい映画ですが、細部までこだわって作られている感じが伝わってきます。家族の絆、しんのすけのいい方向に進む天真爛漫さ、笑いどころ、リアルな人間関係、感動ポイント。クレヨンしんちゃんのすべてがバランスよく表現されている映画だと思います。興行収入の高さも納得といった感じです。逆にこれ以上の完成度の映画を作ることは難しいのでは?と思えるくらい。

冒頭にも述べましたが、我が家ではこのしんちゃんのサボテンが今でもよく流れています。録画して本当よかった!ノーカットらしいですし。再生回数100回くらいいったかもしれません。このことから学んだのですが、魅力ある映画というのはストーリー性だけでなく、眺めていて心地よくなる雰囲気というものも大切なのかな~なんて。これからもまだ見ていないクレヨンしんちゃんの映画をどしどし見て比較してみたいです。

あっ、このサボテンの映画で一つだけ未だ謎の部分があります。サボテンに食われかけたマリアッチが、生還して戻ってきたときにお姉系キャラになってたこと。謎です。



最後まで読んでいただきありがとうございます。





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