小学生バレーボール検定球(試合球)を自宅練習用に買ってみた。徹底レポート!
小学生の娘がガッツリとバレーボールをやってます。私はそんな娘の父親ですが、たまに試合を見に行く程度。サポート的なものは全て嫁がやっています。趣味でママさんバレーもやっているバレー好きな嫁は、娘のバレーに対しても半端ない熱量をそそいでいる...という感じです。
自宅練習用でボールを買いたい。試合で使う検定球のバレーボールを。という嫁と娘の要望。家で使うなら、ちょっと安い練習用のボールでもよくない?なんて言葉には耳も傾けない感じ。という訳で試合で使われている検定球ボールを買ってみました。買わされました。結構高いな。
そんな小学生バレーボール検定球とはどのようなものなのかを徹底レポートしてみたいと思います。
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目次
・これが小学生バレーボール検定球だ!
・小学生バレーボール 検定球・練習球の違いは?
・クラス別バレーボールサイズ規定
・ミカサとモルテンの違いって何だ?
・小学生バレーボール検定球 まとめ
これが小学生バレーボール検定球だ!
MIKASA(ミカサ)の小学生用のバレーボールです。
近所のスポーツ品店「ヒマラヤ」で買ってきました。価格は6千円ちょっとしました。しっかりした...お値段です。ただヒマラヤの別店舗では2~3百円ほど安い価格での販売も目撃しました。店舗によって価格に少々ばらつきがあるみたいですね。
パッケージ箱のデザインがなかなかカッコいい!高級なものを買った気になります。バリバリ練習してくれよ!
検定球という表記もちゃんとあります。
→ ボール表面のアップ写真。
小さな凹凸が見られます。新品のバレーボールに触れたのは初めてなのですが、高級な革製品といった感じ。人工の革のようですが、光沢がありつつも触り心地がイイ!バレーはしたことないけど思わず家の壁目掛けてアタック。
→ 軽量4号球。
軽量4号球というのが、小学生バレーボールのサイズです。
→ 品番。
V400W-Lという品番が、ミカサの小学生検定球の品番です。ちなみに練習球はV420W-Lとなります。
小学生でもこんなに上質なものを使うんだ、というのがバレー素人としての見解。「お遊びのボールではない感」がヒシヒシと伝わります。小さな凹凸があるせいか、手にフィットする感触も気持ちいい。いち商品としてこの価格帯も納得です。
ミカサの小学生バレーボール検定球を買ってみましたが、練習球との違いとは?ミカサとモルテンの違いとは?など気になったので調べました。
小学生バレーボール 検定球・練習球の違いは?
検定球と練習球の違いってなんだ?ミカサのボールで調査!
MIKASA(ミカサ)練習球
品番 V420W-L
直径 20㎝
円周 62~64㎝
重量 210g
MIKASA(ミカサ)検定球
品番 V400W-L
直径 20㎝
円周 62~64㎝
重量 210g
品番は違いますが、ボールの大きさや重さは同じです。ただ表面の形状に違いがあります。検定球にはディンプルシボという凹凸があり、コントロール性が増すようです。
↓こちらが検定球。
↓こちらが練習球。
※画像的にボールの大きさは違いますが、サイズは同じです。
確かに表面の加工が全然違う。経験者によれば「手の馴染み」も結構違うようなんですね。
価格の違いは?
Amazonや楽天で見ると、検定球の方が練習球よりも1000円程度高いといったところでしょうか。この価格差は大きいとみるか小さいとみるかは人それぞれですね。
<自宅練習用のボールは検定球がおすすめかも?>
日頃から常に触る家用のボール。試合で使われる検定球と練習球とではかなり手馴染みが違う。検定球に慣れておきたい。価格差もそこまでない。ということで、個人的見解ですが、検定球の方がおススメかなと思いました。
私は実店舗の購入で、検定球と練習球の違いを実際に触れての買い物で良かったなと思いましたが、実際!価格はAmazonや楽天などのネットで買う方がかなり安いようですね...。
▼MIKASA(ミカサ)検定球
▼MIKASA(ミカサ)練習球
クラス別バレーボールサイズ規定
ちなみに。小学生から大人までのバレーボールサイズ規定はこうです。
軽量4号 | 重量 約210g 周囲 62~64㎝ 直径 20㎝ <小学生試合球> |
---|---|
4号 | 重量 約250g 周囲 62~64㎝ 直径 20㎝ <中学校・家庭婦人用> |
5号 | 重量 約270g 周囲 65~67㎝ 直径 21㎝ <一般・大学・高校用> |
小学生と中学生のボールの大きさは変わらない。ただ中学生のボールは少し重くなる。高校生になるとさらに重くなり、ボールの大きさも一回り大きくなる。といった感じです。
ミカサとモルテンの違いって何だ?
ミカサのボールを購入してご紹介しましたが、試合で使われるボールは
ミカサ
モルテン
この2社のボールが「年ごと」に交互に使われるわけです。今年の大会はミカサ、来年はモルテン。といった感じ。
巷では、ミカサのボールの方が人気なのかな?嫁と娘も買うならミカサと言っておりましたし...。いやいや、どうだろう?世間の声はそうでもなかったり。プレーヤーによって好みが別れるようなんですね。
ネットでの声 を調査。
<ミカサ>
弾ける感がアタッカー好み。
空気抵抗が少ない。
コントロールしやすい。
衝撃を抑える仕組みで飛びが少ない。
<モルテン>
ソフトタッチでパスがしやすい。
空気抵抗が多い。
変化量がある。
飛び・はね感がある。
このように、それぞれのボールの特徴の感じ方はいろいろあるようです。どちらのボールが良いか?というものではなく、「ポジション・プレースタイルの違いで好みも変わる」という深いレベルの話なんだな~。経験者が物申す世界ですね。
こちらはモルテンの小学生用検定球です。
品番は「V4M5000-L」となっています。ミカサよりも若干価格は安いようです。
小学生バレーボール検定球 まとめ
自宅練習用で買った検定球のバレーボール。やはりバレーボールに本気で挑むなら持っておきたいボールかもしれません。常日頃触るボールが、試合で使われるものと同じ!これは重要な気がします。嫁と娘とは違い、バレー熱がそこまでない私。高いボールだな~なんて思いながら買いましたが、プレーヤーのとっては大切なことみたいですね。素人が触ってもミカサ検定球の手触り、心地よいです。
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