ローソンのセルフ化って成功なの?!
レジ横ホットスナックの神「からあげクン」が君臨しており、お弁当・お惣菜なども低価格が特徴的。通う意味がしっかりとあるコンビニです。私もかなりの日々通っております。そんなローソンなんですが...
セルフ化が定着してきている!
この現象についてじっくり考察していこうと思います。
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目次
・ローソンはこんな感じでセルフになってる。
・都会と田舎でこのシステムの評価は絶対に違うぞ。
・田舎系ローソンでのセルフ化のズレ。
・ローソンセルフ化あとがき。
ローソンはこんな感じでセルフになってる。
出典:ネタとぴ
レジ横にあるホットスナック商品は全て自分でとるシステム。からあげクンのパッケージのフタ部分は用意されているセロテープで止めてレジに持っていく。
で、保温されていない常温タイプの商品もありますよね。焼鳥とか揚げ物とか。本来なら「常温ですが温めますか?」のような商品。これも自分で手に取り、会計後に出口付近の電子レンジで自分で温める訳です。
で、このように電子レンジの温めが全て自分で行うセルフシステム。お弁当も惣菜もハンバーガーも。
まとめると!
ホットスナックコーナーは自分でとる。
電子レンジ温め系は自分でする。
このようなシステムになっています。
都会と田舎でこのシステムの評価は絶対に違うぞ。
全国にはびこるローソンは、人口の多い都会にもあるし、人口の少ない田舎にもある。そしてこのセルフ化は都会、田舎にかかわらず定着化していってます。
ローソンセルフの効果を考える...。
都会系ローソン
混み合うレジ待ちの中で、みんな「買いたいものをサクッと買いたい。それがコンビニエンスストアだ。」といった空気感(個人的見解...)。ここにセルフ化は効果はあると思います。後ろに列がある状態で、からあげクンなどのホットスナックを店員さんに頼む...店員さんは動く...タイムラグ...後ろの目線...。何か気持ちよく買い物ができない。それならば自分で取ってレジに持っていくシステムはありがたい。店員さんの稼働もスムーズにいきますし、ストレスレスな販売形態だと思います。
田舎系ローソン
お昼時には少々お客さんの数は増えるが、レジが混み合うといった雰囲気ではない。ほとんどの時間帯、客が自分でホットスナックを手に取りセロテープで封をしたり、会計後のお弁当などをレンジで温めたりしているのを店員さんがじっと眺めている感じ。後ろのお客さんではなく、レジで会計待ちをしている店員さんにプレッシャーを感じるような雰囲気だったり。
私の住んでいる地域は決して都会とは言えない街並み。田舎系ローソンによく通います。そこで思うんです。
混み合わないコンビニにセルフは必要か!?
人口の多い都会系ではなく、田舎系でも行われているセルフ化ローソンってどうなの?
これには異議ありッ!
ということで、田舎系ローソンセルフ化の「愚痴」を大好きなローソンのために次の項目で
ぶっぱなします。
田舎系ローソンでのセルフ化のズレ。
ローソンのセルフ化は全店舗にコンプリートしているかどうかは分かりませんが、地方のかなり人口が少ない地域のローソンでもことごとくセルフに移り変わっています。初めてセルフで買い物をした時には「う~面倒くさいシステムだな~。」といった見解。田舎系コンビニに行く手段は車。車を走らせれば至る所に色々なコンビニがあるので、面倒なローソンを「無意識に」避けるようになりました。
田舎系ローソンのセルフ化の愚痴!
▼ 混み合わない。
上に記したように、お昼時でも後ろの列を気にするほど田舎のコンビニは混み合わない。以前のように店員さんにホットスナック商品を取ってもらったり、レンジの温めを頼んだりしても、気にはならないのんびりした空気感。ここにセルフ。商品棚から手に取って、絶対に落とさないように慎重に扱って、セロテープ貼ったりして...。そんな行動を店員さんはレジに立ってじっと見ている状態。レジ打ち待ち状態。「なんだこの雰囲気」なんて思っちゃいます。従業員の作業時間削減のための対策?よくわからない...。
▼ ご年配の方が不便。
結構なご高齢の方も、からあげクンなどのホットスナックコーナーを購入する人は多い。世代にかかわらず美味しいものは美味しいわけですね。田舎系ローソンにはご年配の客層の割合も高め。こんな方にセルフ化を強要するのは少しコクな話だろう。現在45歳の私ですが、手先が年々不器用になり、油分を失ってカサカサになっている。商品を落とさない緊張感はあります。更に高齢となれば「面倒くさい作業」でしょう。そしてレンジの温めもご自分で...。キツイでしょう。若い世代には問題ないと思いますが。
▼ ファミリー層が不便。
田舎系ローソンには、小さいお子様と買い物に来るファミリー層も多いイメージ。「コンビニエンスストア」だけあって、親はサクッと買いものを終わらせたい空気。子供はセルフで自分で手に取るシステムに興味を示す感じですが、身長的に無理な高さ。ワヤワヤしがちな子供との買い物で、セルフは親にとってちょっと面倒くさいと感じる方は多いはずです。
ローソンのセルフ化・セルフシステムは、そこまで混み合いのない地方のコンビニの穏やかな雰囲気をシャットダウンしちゃってるような...。
都市圏で電車などで通勤する方は最寄りで便利なコンビニを利用するでしょう。セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンなど、お好みのコンビニを選択するなんて思考はさほどないと思います。しかし、車移動主体の田舎では、コンビニなんて気まぐれで行きたいところに行ける環境。地方でも王手3社は至る所にはびこってますからね。ローソンに行く比率は個人的にですが、減っているのは確かです...。
ただ...。 減っているだけで、面倒だけど定期的に行きます、ローソンに。なぜなら「からあげクン」があるから。からあげクンは見捨てることはできない。
ローソンセルフ化あとがき。
地域によってコンビニの雰囲気は全然違うぞッ!ってことが一番言いたいことでした。セルフ化がマッチする地域もあれば、違和感しかない地域もある。統一しなくてもいいのではないかと感じる次第です。スーパーよりも何もかも割高だけどノンストレスでサクッと買い物ができるのが、まさにコンビニエンスストアの醍醐味。「からあげクンのレッドひとつ。」って、また店員さんにお任せできる日々が来ればいいなぁ~。
この記事の内容は、全て私個人の見解です。
言いたいことを言わせていただきました。最後までお読みいただきありがとうございます。
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