主婦の味方!とにかく安いドラッグストアの使い方について考えます。
毎日日々の生活のために日用品、食品などたくさんの買い物をしないといけない主婦。そんな主婦の人たちの買い物先の代名詞といえばやっぱり「スーパー」です。
街の小さな地域密着型のスーパー。
チェーン店型のスーパー。
大型ショッピングモール施設の中にあるスーパー。
様々なスーパーのなかで、「ここは安い!」「あそこの得買は凄い!」「買い物のしやすさはココ!」などなどの理由で、買い物先をチョイスしていると思います。そのような中、近年もの凄い勢いで「主婦の買い物先のチョイス」に入り込んできている商業があります。
ドラッグストア です。
生活費節約というキーワードでドラッグストアというものは、もはや無視できない存在となっています。これからも益々主婦の味方となってくれるであろうドラッグストアについてあれこれ考察してみました。
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ほぼスーパーと変わらない品ぞろえ!
昔は、薬を専門的に扱う静かなお店だったのが、年々と薬以外の商品も売り出し、食品も売り、お酒まで取り扱うようになったそんなイメージのドラッグストアですが、いまではその品ぞろえはほぼスーパーと変わりません。
ドラッグストアですのでもちろん、薬や栄養ドリンク、医療雑貨、健康食品、シャンプーなどのヘアケア商品、化粧品等の商品数は豊富ですが、
それに加えて
更に...
もうスーパーとほぼ同じです。しかもそれぞれのジャンルの商品は、中途半端な種類数ではなく、とても豊富な種類が並べられています。ただ、「ほぼ」と記した理由は、やはり「生鮮食材」。生のお肉やお魚、野菜などは、まだスーパーほど豊富にはございません。ってことは「生鮮食材」あるってこと!?ドラッグストアの生鮮食材の販売、最近多く見かけます!私の近所のドラッグストアでは野菜はどこででも買える状態です。生のお肉、お魚は販売を開始しているところが徐々に増えている感じです。しかしそれらの生鮮食材の売り出し規模は極めて小さく、スーパーとは比べ物にならない所が多いです。急な入り用や、買い忘れで購入する感じでしょうか。
が、しかし!
ドラックストアの「生鮮食材」の力の入れようは、年々と増しているようで、近所に新規オープンしたドラッグストアでは、スーパーと同じくらいの規模の売り場面積で生鮮食材を販売する店舗が出来ました。ここまでくれば、もうスーパーです。スーパーとドラッグストアの大きな違いをなくしてしまったわけですからね。ドラックストアの生鮮食材の鮮度はスーパーに匹敵するのか?これから注目していきたい所です。
ドラッグストアが安い理由。
ドラッグストアは、あくまでも薬屋さん。薬関連商品の利益を重きとして経営しているようです。薬関連商品は利益率が高い訳です。客寄せとして、日用品や食品などを激安の価格で売るという戦略、利益度外視で!さらに、ドラッグストアは大型チェーン店化しているので、大量仕入れが可能となり、そのような理由でも商品を安く提供できるんですね。利益率の高い薬を専門的に扱える、という強みがあるからこそ成り立つ経営戦略。なるほど。
確かにドラッグストアでの買い物で感じる事。
日用品、食品、お酒、何を買うにしても薬関連商品が目につく。
レジ待ちでは周りに薬関連商品のPRがいっぱい。
店内アナウンスでも薬関連商品の情報がよく流れる。
トイレにもポスターでしっかりPR。
など薬局であるという事を忘れさせません。そのような情報は意外と頭に残ったりもします。薬関連商品の売り場にとにかくアクセス数を増やす!このシステムがズッポリ成功している訳です。
ドラッグストアの価格帯。スーパーと比べると?!
私の地域のお店での感想ですが、はっきりいって、どのジャンルの商品もドラッグストアはスーパーよりも、ことごとく安いです。スーパーでも「広告の品!」「本日のお買い得商品!」などガツンと価格を下げてくる商品などは、ドラッグストアよりも安くなる時もありますが、基本はドラッグストアのほうが安いと言えるでしょう。よ~く調べれば、スーパーの方が安い商品もあるかもしれないけど、それを探し出すのは至難の技。といったところでしょうか。ドラッグストアは、あまり見かけないメーカーの商品を安く売っているという訳ではなく、誰もが知っているメジャーなメーカーをしっかりメインとして販売しています。価格が下がりにくい商品ですが、それらをスーパーの価格と比べても、ドラッグストアの勝利というお店がほとんどだったりします。特に水、ジュース、コーヒーなどの飲料水やお酒類などの価格はスーパーとの差が感じられる商品の一つです。2リットルのジュースも100円程度で売られていることもありますし、缶コーヒーは定価の半分くらい、お酒は地域最安値であろう価格帯で売られています。
このように、生鮮食材以外のお買い物は、スーパーに行くよりもドラッグストアの方がお得な買い物が出来そうです!
ドラッグストアを使わない手はない!
このように考えると、ドラッグストアは使わないわけにはいきません!
新鮮な「生鮮食材」はさすがにまだスーパーの方が勝っています。鮮度、種類の多さ、価格、そして信頼度。どれをとってもスーパーに部があります。
ですので、生鮮食材は、スーパーで、その他はドラッグストアで。この二つのお店を使い分ける事がベターだと思います。忙しい主婦にとっては一店舗で済ませたい所でしょうが、価格にやはり大きな違いがあるのも事実です。節約のためにここは、したたかに立ち回りたい所です。
そして、ドラッグストアで買うものは、生鮮食材とちがって、保存もきき、まとめて買えるものが多いです。計画的に買えば、一週間や半月程度のお買い物で済ませる事が出来ます。マメな買い物はスーパーの生鮮食材だけ。それが出来ればかなり効率的ですね!
それと、大きく注目したいドラッグストアの特徴がもう一つあります。
食品というジャンルで、棚に並べてある調味料やレトルト食品ではなく、冷凍食品でもない、「冷蔵」のコーナーに売られている食品。例をあげると...
ちくわなどの練り物
ハム・ウインナーなどの加工食品
袋入りのもやし
ゆでめん
納豆
などなど。
それらのジャンルがとても 激安 なんです!
特にとうふ・もやし・ゆでめん等は駄菓子屋感覚で買える値段で販売しています。納豆も3パックセットで60~70円程度で買えることもざらです。今月は少し金欠ぎみというときにはかなり重宝しそうです。
ドラッグストアの安さ!これを最大限まで利用すれば、生活費の大幅な節約が期待できる!さっそくご近所のドラッグストアの価格をチェックしてみましょう。
ドラッグストア 「コスモス薬品」が凄い!
出典: コスモス薬品
一概にドラックストアといっても色々とある訳ですが、上記の文面は主に「コスモス薬品」というドラックストアをモデルとして文字を綴りました。
コスモスは九州地方を中心に展開しているドラックストアですが、中国地方、四国地方、関西地方と徐々に店舗数を広げており、関東地方までその勢力を伸ばしています。2021年4月30日現在でその店舗数は1116店。東京都にも6店舗あります。私の住んでいる地域は九州地方。このコスモスがコンビニの様な勢いで新店舗がどんどん建っています。ドラックストア業界で第3位の売上高。関東圏に現在はびこっていない段階で3位は凄くないか?なんて思っちゃいます。
とにかく何もかもがシンプル。ポイントカードはない。割引的な販売もしない。スマホ決済もない。表示価格はキッチリ税込価格。その分安い。「365日毎日安い」というキャッチフレーズがあるのですが、その通りのお店です。買い物する側にしては、何も考えずコスモスに行っておけばいいというお店で、とても利用しやすい。商品もいつも綺麗にパンパンに並べられています。
コスモス薬品は他のドラッグストアと比較すると、日用品や食品に力を入れた戦略を行っているようです。食品には、あらゆるジャンルで「コスモスプライベート商品」が存在します。これがまた安くてしっかりした商品!
コスモス薬品の全国展開は広がっている。コスモスの魅力が完全全国区にはびこれば、スーパーマーケットの概念がコロッと変わりそうな予感,,,。何て事を思わせるようなドラッグストアです!
さいごに
このように「ドラッグストア」というものをいろいろ考えてみました。ドラッグストアの品ぞろえの多さ、お買い物のしやすさは、今後もますますと注目していきたい所です。店舗数も増えてきており、更に身近なものとなってきているドラッグストア!今後も多いに家計に貢献してくれる業界となっていくでしょう。
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