初心者でも簡単!ガラスを彫刻する道具はコレ。ガラス工芸に!


おすすめまSU!

ガラスを彫刻する道具をお探しの方、お待ちしてました!


ガラスに彫刻をしてみたい。グラスにオリジナルのデザインを削ってみたい。そんな方のために、初心者でも使いやすい道具、「パワーリューター R-5750」というものをご紹介します。

ガラス彫刻に!パワーリューター R-5750

簡単にいえば、先端の針が電動で回る工具です。

ガラスを思いのままに削っていける「パワーリューター」の魅力というものについてご説明いたします。

「ガラスに彫刻をするという趣味」を体感する、第一歩的な道具といえるかもしれません。




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作業のしやすさバツグンの電動リューター(ルーター)!

電動リューターの回転の強弱を調整する機能、それが「無段階のスピードコントロール機能」なんです。

無段階とは、1段階目カチッ、2段階目カチッ。というものではなく、徐々に、スムーズに回転の速さを上げ下げできる機能です。

グラスリッツェンで大切な、微妙な力加減が再現しやすくなっています。そして、コントローラーは作業の邪魔にならないように、腕に取り付けておくこともできるんです。

ガラス彫刻に!パワーリューター R-5750

さらに、この本体の重さは、わずか150グラム!およそ、スマートフォン程度の重さといっていいでしょう。

電動工具と聞けば、重々しいイメージがありますが、この軽さなら、女性でも楽に使えそうです。

長時間のガラス彫刻、グラスリッツェンに没頭して下さい。(あなたの体のため、電動ルーター本体のためにも、まめな休憩は取って下さいね。)

そもそも電動リューター(ルーター)とはどんな道具?こちらもご参考にして下さい。



セット内容がとにかくすごい!

この「パワーリューター R-5750」は、あらゆる先端パーツがセットになった電動ルーターキットなんです。

さあ、そのセット内容とは・・・


  • 本体
  • ダイヤモンドビット/ガラス、金属の彫金などに。
  • 木工ビット/木材に切削等に。
  • 木工ドリル/もむ材の穴開けに。
  • ナイロンブラシ/磨き、つや出しに。
  • ワイヤーブラシ 真鍮ブラシ/金属の磨き、サビ落とし。
  • Aホルダー/切断砥石、丸砥石、丸鋸、サンドペーパー用
  • Bホルダー/バフ用
  • 軸付砥石/切り削り等に。
  • 丸ペーパー用ホルダー/円筒ペーパー用
  • ドリル用ホルダー/木工ドリル用
  • 切断砥石/熱さ1mm位の切断等に。
  • 砥石、丸砥石/刃研ぎ、金属磨き、錆び落とし。
  • 丸鋸(木工用)/薄板の切断。
  • 説明書
  • 保証書

いかがでしょうか、このセット内容の豊富さッ!

っと、ここで、「木工」?「金属」?・・・。

お気づきでしょうか!?対象の材質は、ガラスだけではないんです。パーツを取り換えれば、木や鉄、そして石などにも使えるんです。 金属の研磨、さび落とし、木材の切断などなど・・・、あらゆる材質のあらゆる加工が出来てしまうわけなんです!
ガラス彫刻に!パワーリューター R-5750
電動リューター(ルーター)という工具は、一般の家庭ではあまりなじみのない機械ですが、使いやすくとても便利な道具なんです! グラスリッツェンなどのガラス彫刻はもちろん、もっと様々なことが出来ちゃうんです。「パワーリューター Rー5750」は電動ルーターの特性を最大限にいかせる、とっても使えるキットなんです。

ガラス彫刻に!パワーリューター R-5750

そしてこちらの道具一式は、すべて木箱に納められています。この木箱、引き出し付きの桐ケースなんですよ~!工芸意欲がわいてきませんか!?



さあ、工具が整えばここからは、あなたの腕の見せ所です。

あなた独自の技術をガラスとともに磨いて下さいッ!そしてこの「パワーリューター」を生活の様々なシーンで有効活用して下さい!



電動リューター(ルーター)とはどんな道具?

「ハンドグラインダー」という片手で握って細かな作業が出来る電動工具です。モーターを回転させて作業をします。先端の工具を取り換えれば、いろいろな材質に、いろいろな加工ができます。金属や木材、ガラスやプラスチックなどを、削ったり磨いたりできるんです。

余談ですが、昔、電動消しゴムというものが流行りました。モーターが回転して、押し当てるだけで、字が消せるというものです。子供のころは、消しゴムで字を消すというのは、以外と大変で、めんどくさいものでした。自分で、モーターの先に小さな消しゴムを取り付けて、消してみた記憶もあります。すみません、余談でした。

一般的に、1分間の回転回数は5,000回転~35,000回転くらいだそうです。(ちなみに、当サイトで紹介しているパワーリューターは、最高およそ16,000回転です。)
ガラス彫刻に!パワーリューター R-5750
この工具の世間で呼ばれている呼び方は、電動リューター、電動ルーター、などいろいろあるようです。そもそも、「リューター」というのは、日本精密機械工作株式会社のブランド名のようです。この会社の創業者のお名前が「龍太郎」だそうで、そこから、リューターと名付けられたようです。

グラスリッツェンなどのガラス彫刻や、ネイルアート、ホビーなどにもよく使われている工具です。



ガラス彫刻・グラスリッツェン豆知識

ガラス彫刻、グラスリッツェンについて色々と調べております。



■■グラスリッツェンとは?

先端にダイヤモンド粉末がついた針で、ガラス製品にデザインや文字などを彫刻する、古くからあるヨーロッパの伝統工芸です。細い針1本ですべて手彫りで彫刻していきます。その細かな作業の積み重ねで出来あがった作品は、とても繊細で美しいものを表現してくれます。

しかも、そのような作品を生み出すには、技術とかなりの作業時間を要します。まさに「芸術」なのです。とてもやりがいのある工芸の一つだと思います。

そして当サイトでもご紹介しているルーターなどの電動の工具を使用するやり方の場合は、実際には「グラスリッツェン」ではなく、「ガラスエングレービング」という正式の名称があるようです。

どちらもガラスを削ってデザインを表現するという目的は同じですが、作業方法は大きく違います。はじめてガラスを削ってみようという方には、電動リューター(ルーター)のほうが取り組みやすいのではないでしょうか。

ガラス彫刻に!パワーリューター R-5750

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■■グラスリッツェンの歴史を少々。

グラスリッツェンの歴史を少しだけまとめてみました。

グラスリッツェンは、ヨーロッパの伝統工芸で、その歴史はとても古いものです。16世紀にイタリアの北東部にある、ヴェネチアではじめられました。そして、17世紀にはオランダへ、イギリスへと広まっていきました。18世紀にオランダでさらに技術が発達し、かなり高度なものを彫るようになりました。それからさらに道具の開発などによって、簡単に誰でもできるグラスリッツェンとなり、近年ではドイツで大流行し、知名度も上がってきました。

ちなみに、グラスリッツェン(glasritzen)は、二つの言葉をかけ合わせた、ドイツ語の造語なんです。glasは、「ガラス」という意味。ritzenは、「傷を付ける」という意味です。

このような古くからある伝統工芸が、今もなお受け継がれており、個人の趣味の範囲まで広がっています。そのことによりグラスリッツェンの面白さ、素晴らしさがうかがえます。

ガラスに彫刻を施す」という趣味は、誰でも一度はしたことがあるというようなメジャーな趣味ではございませんが、人がやってないからこそやりがいのあるものだとも思えます。

「私、趣味でガラスを削っています。」・・・何かいいですよね。

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■■簡単にガラス彫刻・グラスリッツェンを始めるには

ガラスに彫刻を施すグラスリッツェンは芸術の世界ですので、もちろん、こういうやり方でしなくては駄目、というものはございません。

ただ、何からどのように始めればよいかまったくわからない方のために、手軽に簡単に取り組める方法をご紹介します。ご参考までに。

まず、使用する道具ですが、一般的に初心者が取り組みやすいとされているのは、電動リューター(ルーター)です。電源を入れると先端がドリルのように回転し、それを押し当てて削っていきます。本格的に細部までの表現を追求するのであれば、ダイヤモンドペン(先端の針にダイヤモンド粉末がついたもの)が必要となってきますが、技術とかなりの時間を要しますので、手軽さという面では、電動リューターがおすすめです。

次に、素材となるガラスですが、100円ショップのコップなどはいかがでしょうか。安価でいつでも手に入るガラス製品としては、やはり100円ショップのコップがおすすめです。失敗のリスクも、プレッシャーも!?やわらぎますし、飾るだけではなく、実際に利用できるものとして無駄にはなりません。すばらしい作品が出来れば、100円以上の価値も付きますねッ!

そして、彫刻したいデザインの型紙を用意します。プリントアウトしたもの、自分で描いたもの、イラスト、文字、などなんでもいいわけです。でも、最初は、あまり複雑すぎないほうが良いかもしれませんね。その型紙をガラスの裏面に固定します。コップであればコップの中に型紙をを入れ、ずれないようにセロハンテープなどで簡単に張り付けます。あとは、型紙の図面通りに削っていくだけです。削る前に、油性のマジックなどでイラストをなぞり、そのマジックの部分を削っていくというやり方もやりやすいかもしれません。

以上のようなやり方で、ガラス彫刻グラスリッツェンにチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?ガラスに彫刻を施すという、大がかりに思える作業が、こんなに簡単なんだと実感できると思いますッ!

ガラス彫刻に!パワーリューター R-5750

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■■その他ガラス彫刻の技法

グラスリッツェン以外にも、ガラス彫刻の技法として以下のようなものもございます。

・ガラスエッチング
型紙でガラスの表面を覆い、覆われていないところに薬品を使用してガラスを腐食させ、腐食させた部分を模様として表現するというやり方です。ガラスを削るのではなく、腐食させます。そのガラスを腐食させる薬品を「エッチングクリーム」と言うのですが、購入時に身分証明書などが必要となる劇薬扱いのものもあります。取り扱いには十分な注意が必要でしょう。劇薬扱いでないものや、安全に使えるものもあるようですので、はじめて取り組まれる方は、安全性重視でクリームを選んだほうが良いかと思われます。

・サンドブラスト
エアーコンプレッサーという機械でガラスに研磨剤を吹きかけガラスを装飾します。ガラスエッチングと同様にマスキングテープなどの型紙で模様などを表現するやり方です。ガラスエッチングとちがって薬品を使わないので、安全に美しい作品を仕上げることが出来ます。吹き付ける研磨剤も様々なものがあり、研磨力が高いとされている「アルミナ研磨剤」が、ガラス彫刻にはよくつかわれているそうです。そしてサンドブラストは、いろいろな道具(工具)が必要です。空気を圧縮するコンプレッサーや、研磨剤、その研磨剤が吹き出されるブラスターガン、あと、研磨剤が飛び散らないようにするブラストボックス(手と作品を覆い隠すようにする箱)などなど必要となってくるようです。サンドブラストにご興味のある方は、道具についていろいろ調べてみてください。ブラストボックスをプラスチックケースなどで自作している方もおられるようですよ。

・レーザー彫刻
その名の通りレーザーでガラスを彫刻します。デザインのデータ通りに彫刻してくれるので、作業自体は簡単で、完成度もぐんと上がります。しかし、機械がとても高額です。家庭でもできそうな小型な卓上タイプの機械もあるようですが、そちらも気楽な趣味程度で楽しめる額とは言い難いお値段となっております・・・。

と、いうかんじで、ガラス彫刻には本当に様々な技法があるんです。

以上、ざっくりまとめてみましたが、ガラスを削るという作業方法は、一つではないんです。それぞれ長所、短所もあり、仕上がりの風合いも様々です。

ガラス彫刻に!パワーリューター R-5750

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■■削るガラスの種類について

グラスリッツェン・ガラス彫刻を楽しむ際に、なくてはならない物は、「ガラス」です。素材です。その素材を削るわけです。ガラスと言ってもいろいろな種類があります。削るのに、向き不向きのガラスはあるのでしょうか?少し調べてみました。

様々な種類のガラスの中でも、一般的になじみの深いガラスを4つ、あげてみました。

・フロートガラス(ソーダ石炭ガラス)
・耐熱ガラス
・クリスタルガラス
・強化ガラス

もっと詳しいガラスの種類についてご興味のある方はこちらもどうぞ。

まずは、フロートガラス(ソーダ石炭ガラス)。これは、ごくごく一般的に目にする、いわゆる普通のガラスです。普通に、削る作業が出来るようです。初心者の方は、出来るだけシンプルでフラットな物のほうが良いと思われます。

次に、クリスタルガラス。これはとても削りやすいそうです。クリスタルガラスには、酸化鉛というものが含まれており、ガラス自体が、やわらかいみたいです。透明度も高く、美しい作品ができます。しかし、お値段が高いです。ある程度こなした方は、クリスタルガラスに挑戦!!という感じでしょうか。

そして、耐熱ガラス。この耐熱ガラスも、一般の家庭によくあるものですが、硬くて彫りにくいようです。

最後に、強化ガラス。割れにくいガラスで、割れても、破片が飛び散らないガラスです。ガラス表面を圧縮して強くしているガラスですので、グラスリッツェン・ガラス彫刻には使えないようです。


要は、特殊なガラスではなく、普通のガラスならなんでも削ることが出来るんですね。腕をみがいて、「クリスタルガラスに挑む!」という目標を持って楽しんでも面白そうです!

ガラス彫刻に!パワーリューター R-5750

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おわりに

グラスリッツェンをご趣味とされている方、これから始めてみようと思われている方に是非、このパワーリューター R-5750の性能、使いやすさを体感していただきたいです!

メーカー様のお話によると、このパワーリューターは、日本で企画され、日本のトップメーカーのモーターを採用。そして中国で生産し、他にはなかなかない、使いやすさと価格を実現した商品、とのことです。

そして、数多くの先端パーツがセットになっていますので、ガラス彫刻だけでなく、様々な材質の様々な加工も楽しめます。ご家族のいらっしゃる方は、ご家族みなさんで使えますね。

ガラス彫刻グラスリッツェンで、父の日、母の日、お誕生日などにオリジナリティあふれるプレゼントを製作するもよし、ちょっとした日曜大工に活躍させるもよし。このパワーリューターR-5750の特性を最大限に有効活用して下さいッ!

あっ、ちなみに、パワーリューターのような電動工具でのガラス彫刻は、正確にいえば「グラスリッツェン」ではなく、「ガラスエングレービング」という正式な名称があるようです。

最後まで読んでくれてありがとうございます。



プロフィール


プロフィール

運営者:ちくわ
小学生の娘と息子がいる4人家族の父親。
血液型:AB型。
何気ない日常をどれだけ楽しむか!をコンセプトに、ごく普通の家族生活で関心のあるもの、使える商品、おすすめの家庭料理などをご紹介し続けるサイトです。


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