飲めない!っていってるのになぜお酒を勧めてくるの?
会社でも、友人同士でも、学生のサークルでも、ママ友の集まりでも・・・。どんな方でも大人になれば必ずと言っていいほど経験する飲み会。人と人との交流の場ということで大切なことなのでしょう。
しかし、お酒が苦手で飲めない人にとって、そのような場はどういった感じなのでしょうか。飲み会の場は、すべてがすべて気の合う仲良し同士とは限りません。「付き合いで参加」ということもあります。
そんな中、あるある的なこと。「飲めないのにお酒を勧めてくる」。飲めない人にとっては、とても面倒なことです。
ではなぜ、お酒を飲む人は、お酒を勧めるという行動を取るのでしょうか?そのことについて考えてみました。
実は、私もお酒が大好きで、飲み会も好きです。例え付き合いで参加するような飲み会でも、楽しいと思えます。
飲めない人に、お酒を勧めるということはしませんが、お酒を勧めたくなる気持ちは痛いほどわかります。なぜお酒を勧めたくなるのか、その理由はのちほど・・・。
私の周りの友達には、お酒をまったく飲まない人が多いんですよね。そしてその人たちがよく言うことが、「酒の場で、お酒を飲まなくてもテンションは上げれる!」
確かに。完全に酔っ払った自分と、同等に盛り上がっています。しかし、そういう友人にも、出来れば飲んでほしいと常に思っています。
お酒を飲んでいる人は、「理性」というものが薄らいできます。日頃、言えないようなことも言ったり、出来ないこともしたり、声がアホみたいに大きくなったり。酔いがさめて思い返せば、恥ずかしい行動を取るわけです。このようなことを、例え一緒に盛り上がっているとはいえ、お酒が入ってなくシラフで、冷静な立場の人に見られていると考えると、どうも、分が悪いのです。恥ずかしいわけです。もう一歩踏み出せないわけです。お酒を飲む側の勝手な考えなんですけどね。
そういうわけで、飲まない人に、お酒を勧めたくなる理由というものは、別にテンションを上げてほしいからというわけではなく、理性を下げてほしいのです。一緒に恥ずかしくなろう的な。
まあ、お酒に興味のない方にとっては、そんなのしらねーよって話ですが・・・。
お酒を勧めたくなる理由。おそらくどんな人でも、
「飲まないあなたは、つまらない!」とか、
「あなたは盛り上がりに欠けている!」
なんて理由で勧めているわけではないと思います。自分の恥部が冷静に見れれているのが怖いだけなんです。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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