なぜハトはベランダに来る?ベランダにハトの巣をつくらせてしまった実体験からハト対策を考える!
以前私が、ワンルームマンションで一人暮らしをしていた時のことです。駅近くの建物で、4階に住んでいました。来るんですね~。バサバサとハトが、結構な頻度で。
引っ越してきて最初のころは、マメにベランダで洗濯物も干していましたし、布団も干していました。だから、ハトが来て糞をされては困るということで、来るたびにカーテンをあけて威嚇していました。
しかし、「男の一人暮らし」ということで、布団をベランダで干すことも少なくなり、洗濯物もいちいち外に出すのもめんどくさいな~、なんて感じで、ほぼ部屋干し。そんなこんなで、ベランダに出ることがほとんどなくなりました。
すると、ハトが来る頻度も増えてきました。が、気にもしなくなりました。「バサバサ~、あー、ハトだね。」みたいな。さすがに糞まみれになるのは嫌だったので、定期的にまとめてという感じで、ベランダの掃除はしていましたが。
それでも、家を長期間あけることも多々あり、そのうちハトが木の枝の様なものを運んできている様子がうかがえるようになりました。これはもしかして「巣づくり」!?エアコンの室外機と壁の隙間辺りです。いやいや、まさかこんな所に。見て見ぬふり・・・です。
何週間かして、ベランダを見てみると、出来あがっていました。「巣」が。実際ハトの巣などは見たことないのですが、囲うように組み合わされた多くの枝は、巣以外の何物でもありません。
うぁわ~、居ついちゃうのかー、もう知らない。
もはやベランダは自分の部屋ではないという感じでした。ふざけた一人暮らしですね。
そうこうしていると、メスバト?が巣から離れずずっといる、という状況になってしまいました。卵を産んで温めているようです。野放しにしすぎたなぁ~!
ハトの糞の菌などの問題もあるようで、始めから寄せ付けないようにするべきだったなぁと、反省しています。
なぜ?ハトはベランダに来るの!?
マンションのベランダにハトが来る。よく見る光景です。なぜ、ハトはマンションなどのベランダに寄ってくるのでしょうか?
ハトは、とにかく「安全な場所」を見つけようとします。あまりひと気が無いところ、他の動物たちに狙われない高いところ、人口で作られた機械や建物で囲まれているちょっとした隙間など。更に室外機の裏などは安全性に加え、排水などの水があり、ハトにとって水が飲める環境ともなります。
そんな条件が「マンションのベランダ」には揃っているんですね。
そしてハトは巣を作るときに、少しずつ様子を見ながら場所を選ぶそうです。
- 止まってちょっと休憩できそうだなぁ。
- 長めにいても大丈夫そう。仲間との待ち合わせにも使えるなぁ。
- 寝れるぞ、ここは。寝ちゃえ!
- よしここは安全だ!巣を作ろう。
こんな感じなんですね。段階を踏んで確認作業をしていくようです。
ベランダに出る事が少なくなった私の生活ぶりが、ハトに巣を作らせてしまった様です・・・。長期間家にいない事はよくありましたし、家に居ても、空気の入れ替えなどもあまりせず、窓もカーテンも閉めっぱなしだった様に思います。ハトにとっては最高に居心地の良いベランダとなった、という事ですね。
ベランダに来るハト対策!
対策として、「ここに人間が住んでいるぞ感」をもっとアピールしなければなりませんね。
布団や洗濯物を干し、ベランダをきちんと利用しなければならなかったのでしょう。マメに窓やカーテンの開け閉めをしたり、柵にハトが止まれば、その都度威嚇して追い払う行動も必要だったと思います。
しかし、家にあまりいない、という場合はどうしましょう・・・。ハトよけネットなどの「ハト対策的なグッズ」が、やはり必要となってくるのでしょうか。
でも、ベランダにネットを取り付けるのも大掛かりな作業のようにも思えます。例え取り付けたとしても、「ハトごときにここまでしないといけないの?」という、少々くやしい感覚も湧いてきそうです・・・。見た目も良くないですし。
そこで、こんなハト対策グッズもあるようです。
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ハトの習性などを考えてつくられた裏技的なハト対策グッズです。設置も簡単で、外観も損ないません。こういう商品を試してみるというのも良いですね。
実際にベランダにハトの巣をつくられてしまった痛い経験した私。その時は一人暮らしでしたので、「やられた!」ぐらいの感覚でしたが、これが、小さな子供がいる家庭となると、ハトの糞の菌という衛生面では非常に気になる問題となってきます。
ベランダのハト対策というものは、とにかく「ハトに安心感を与えない!」ということが重要となってくると思います。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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