すぐ飽きてしまう子供のおもちゃ。購入しても元が取れるぐらいガッツリ遊んでくれるおもちゃを徹底考察!
子供が日頃遊ぶおもちゃ。本当にいろいろなおもちゃが売られています。おもちゃを買ってあげると、「喜ぶ子供の顔」がたまらず、ついつい買ってしまいます。
自分にも子供ができ、子供におもちゃを買うという機会ができ、おもちゃ屋さんに行く。そして、色々な商品を見て、「数千円程度で、こんなにゴージャスなおもちゃが買えるのか~!結構安いな。」なんて最初は思っていました・・・最初は。
しかし、子供が飽きて遊ばなくなるそのスピードは、目を見張るものがあります・・・。せっかく買ったのに全然遊んでないじゃん。そんなおもちゃ、多々あります。
そう考えると、子供のおもちゃは、決して安価なものではないんですね。
そんな中、飽きずに長年遊んでくれるおもちゃというものを考察しました。実際に、我が家で今までに購入したおもちゃの中で、これは完全に元が取れているな~っというものを上げてみました。
コストパフォーマンスとの兼ね合いというものに重きを置いて選出しています!
ブロック
我が家には2種類のブロックがあります。
ひとつは「レゴの基本セット 赤いバケツ」価格は14,000円~15,000円程度でしょうか?実際買ったときはもう少し安かったような記憶ですが。
もうひとつは、「ブロックラボ アンパンマンはじめてのブロックバケツL」価格は3,000円~4,000円程度です。
正確な価格はあいまいですが、決して安いおもちゃではありません。(私的に5,000円を超せば高級おもちゃです。)
そして、これくらいのお値段のするおもちゃでも、一瞬で飽きてしまうものも多くある中で、「ブロック」に関しては、長く飽きずに遊んでくれます。
毎日ブロックばかりで遊ぶ、というわけではありませんが、日々のおもちゃ遊びの主軸となっている感じです。
単にブロックを組み立てる遊びだけでなく、ブロックを何かに見立てて箱に詰めたりして遊んでいます。(お弁当?)使い方は様々なようです。
何の変哲もない、カラフルで四角いものですが、それが子供たちの想像力をかきたてるのでしょうか!?
少々なお値段でも、十分に元が取れるおもちゃの一つだと思います。
今後、色々な種類のブロックを買い足していっても損はないなぁ~なんて思います。
やりたい放題系
私の子供は6才と3才ですので、さすがにこれではもう遊ぶことはほとんどありません。
しかし、お座りが自分でできるようになり、それから2才くらいまで、本当によく遊んでくれました。
これ一つで多機能ですので、お部屋もスッキリです。この「やりたい放題」も、こればかりで遊ぶというわけではありませんでしたが、出していれば何かといじって遊んでいました。飽きずによく遊ぶおもちゃだったと思います。
価格も、「ビッグ版」でも3,000円~4,000円程度で、これだけ遊んでくれれば、コスパの面でも優れたおもちゃだと思います。
あるあるだと思いますが、上のティッシュペーパーは、ぐしゃぐしゃになっていきます。
まさに、ネーミング通り「やりたい放題」!ヒット商品である理由も、よくわかるおもちゃです。
滑り台
トイザラスで買った滑り台です。
何か室内で遊べる遊具的なものを探していたときに購入したものです。
この滑り台も、「飽きる」ということはなく、出してれば凄いテンションで遊びます・・・が。
年を重ねるにつれて、とてつもない遊び方に変わっていきます。
顔から滑ったり、滑らず頂上からジャンプしたり。
野放しで遊ばせるにしては、少し心配です。ですので、日頃は(折り畳み式ですので)折り畳んで遊べないようにしておき、たまにオープン!という感じです。オープンにしたときは、本当によく遊んでくれます。しかも、オープンするときは少々力がいるので、今のところ小学一年生の上の子も自分で出来ない感じ。親に出してもらわないと遊べない感じがちょうどいい塩梅で助かっています。
そんないろいろな意味で、この滑り台というのも、長く飽きずに遊べるおもちゃだと思います。
プラレール
男の子なら特によく遊びます。しかし、連結作業は大人の手も必要となって来るでしょう。小学生くらいになれば自分ですべてが出来るようになるのかなっという感じです。いや、でも意外に幼稚園の子でもすべて出来る子もいそうな気もしますが、自分の子供は無理です。
このプラレールは、大人もはまってしまいます。電車にあまり興味のない自分も、一時期、はまったことがあり、あれこれパーツを買ったりしました。
しかし、はまればはまるほど、相当な額になるんだなぁ、と思い断念しました。でも、大人と子供が本気で一つのおもちゃで楽しめるという点は素晴らしいと思います。
プラレールは、子供のおもちゃという概念をなくせば、そんなに高いものではないかもしれません。
100円ショップのおもちゃ
おもちゃの種類ではなく、「100円ショップのおもちゃ」として、ひとくくりにします。
子供のおもちゃとして、商品自体の完成度も低いのですが、これが結構使えるんですよね。なにせ、100円です。100円というコストパホーマンス考えると、「完成度が低い」などと言えないかもしれません。
本当に様々なおもちゃが存在します。
100円ショップで特によく買うのが、「刀・剣」のおもちゃです。
毎回こんな感じで破れてしまいます。こうなると、買い替え時です。
初めは、「おもちゃの剣なんて、振り回して危ないから。」という嫁の考えで、こういうものは一切買わなかったのですが、結局男の子は、棒状のものを意地でも見つけて、振り回す生き物なんです・・・。
変に硬いものや細いものを振り回されるよりも、この100円ショップの剣を与えてた方が安全かな、と判断するようになりました。
スポンジで覆われているので、比較的安全なおもちゃだと思います。でもまあ、これで色々な物を叩き回すんですけどね・・・。
そんな100円ショップのおもちゃ。3000円程度で、30個のおもちゃが買えるわけです。飽きっぽく、真新しい物好きの子供にとっては使わない手はありません!
子供は、おもちゃを買ってから、「家で開けるまで」が、ワクワクのピーク。いざ開けてしまえばものの数十分で、遊ばなくなる・・・。よく聞く話です。
しかし、100円ショップのおもちゃなら、それが何度も味わえるわけです。格安で。
すぐに、捨てることになるのは目に見えていますが、色々なジャンルのおもちゃを味わえるという面では、「100円ショップのおもちゃ」は、侮れないです。
ラップの芯
これは、おもちゃ!?ではありませんが、番外編です。
ラップの芯というものが、なぜこんなにも子供たちの食い付きがイイのか?不自然なくらい不思議です。
「ほら、芯あげる~。」なんていって渡すと、二人の子供たちは取り合いです。毎回おおげんか・・・。一本しか出ないんですよね~、ラップを使いきった後の芯というのは。
下の息子はとにかく振り回します。上の娘はテープを張ったり、文字を書いたり、デコレーションしたがります。ただの「筒状のモノ」ですが、この形にもの凄い魅力を感じているようです。
もちろん、おもちゃとしてのコストは捨てるものですので「ゼロ」です。すぐにボロボロになるので長持ちはしませんが、「子供のおもちゃ」として考えてみると、最強のコスパかも知れません!
おわりに
子供が飽きずに長きにわたって遊んでくれるおもちゃというものは、「これはこうやって遊ぶもの」という概念があまりないもののように思えます。子供の想像力次第でどういう遊び方も出来る、みたいな。
子供のおもちゃにコストなどを考えるのもいやらしい話ですが、親側もやはり買ってよかったと思えるおもちゃで、長く大切に遊んでくれることは、嬉しい限りです。
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