子供の抜けた歯。その扱いについて考察します!
私の娘は6才。もうかなりの乳歯が抜けちゃっています。20本ある乳歯。今現在8本ほど抜けています。結構速いペースかな?
始めて歯が抜けるときは、ぐらぐらする歯が1日中気になっているようで、「いよいよ」というときは、抜くか抜かないかの葛藤でいろいろ叫んでいました。自分の子供のころを思い出します。
最近ではだいぶ慣れてきたのか、サクッと抜いています。
そこで、その「抜けた後の歯」これはいったいどうしたらイイのだろうか!?
子供の抜けた歯のその後の行方について考えてみました。
「子供の抜けた歯」捨てる!?残す!?
私の考え。髪の毛も切ったら捨てる。爪も切ったら捨てる。歯も生え変わったら捨てる。でいいんじゃない!?残せば残すほど捨てづらくなってくると思います。捨てること前提で保管している人は少ないと思いますが。
しかし、子供は残しておきたがります。自分の体の一部ですしね。しかも、髪の毛や爪とは違い、「抜けた歯」というものは、成長の節目、成長の証をきっちりと表現するものであります。子供が捨てたがらないのも無理はありません。実際私もそうでしたし。
「抜けた歯は、屋根の上に投げるんだよ~」
「なんで?」
「いや、なんか強い歯が生えてくるッぽいよ~」
「やだ。」
こんなかんじになっちゃいました。
そりゃそうです。これだけの情報量の少なさと、説得力の無さ。そして、信じ込ませる姿勢のなさ。
おかげで、すべての歯を捨てることなく残しています。
たまに、抜けた歯の話になると、自慢げに保管している歯を見せに来りもします。
そのような光景を見ると、まあ、いいか。
捨てる、残すは子供本人が決める事かも知れません・・・。
へその緒と似た感覚?
実際最近では、子供の抜けた歯を屋根の上に投げることなく、保管する人も多くなってきているようです。
これはまさしく、「へその緒」と同じ感覚なのでしょうか。
自分の乳歯は一本たりとも残っていませんが、へその緒はおそらく母親が捨てずに持っているでしょう、おそらく・・・。私たちも、子供のへその緒は、これから先もずっと残しておくでしょう。きちんとしたへその緒専用の箱に入れられています。
これはさすがに捨てれませんし、捨てようとも思いません。屋根の上に投げるわけにはいきません。
そう考えると、子供の乳歯もその子にとって二つとない(乳歯は20本あるんですけどね)成長の思い出となる貴重なものなのかもしれません。
子供が大切にとっておきたいのならば、そうさせよう!
もし捨てるときがきたら、新たな「言い伝え」をでっち上げて(砂浜に埋めると白い歯が保てるよ~みたいな。)気持ちよく処理しよう!
歯の保存方法
私の娘は、その抜けた歯をどういう感じで保存しているかというと、歯が抜けたらその歯を洗面所でささっと水洗いし、ラップにくるんで、小さなお菓子の空き缶に入れています。
しかし、ネットで調べると、もう少しきっちりとした洗浄をした方が良いようです。
「オキシドール」に一晩程度につけるそうです。そうすると、表面の汚れがなくなり、まっ白な歯の状態に出来るようです。
確かに長きにわたり残しておくものですから、きれいな状態にしておきたいですね。
そんな情報を知り、娘の保管している歯をみると、う~ん、汚れています。今からでも遅くないだろうか?
乳歯入れ(トゥースケース)なる商品もある!
へその緒のように大事に残したい!そんな方には「乳歯入れ(トゥースケース)」なるものがおすすめだと思います。
始めて「乳歯入れ」と聞いたときは、そんなのあるんだ?どん箱なんだろう?という感じでしたが、これがビックリ!!もはや箱という概念ではありません!
こんな事になっているんですね・・・。いくつかご紹介!
まずはこれ!
一本一本抜けた歯を入れていく専用のケースとなっているんですね~。日付なども入れられるようになっています。
子供も喜びそうなポップな柄、そして丸みを帯びた木のぬくもりを感じる事ができる、そんなデザインに作られています。子供の名前も入れてくれるそうです。
ここまで来ると、乳歯入れはただの箱ではなく、アート作品ですね!
更にこんな乳歯入れもあります。
アメリカで生まれた乳歯入れです。
「絵本」のようになっているわけです!抜けた歯をケースに入れるのが楽しみでしかたない!と、なりそうな子供のおもちゃ要素がある乳歯入れです。
イラストもまさにアメリカンテイストで、親も子供もこのようなデザインに魅かれる方も多いのでは?!
お次は、ちょっとゴージャスなもの。
高級な器が入ってそうな外観。更にお弁当箱くらいのしっかりとした箱です。
この大きさの理由は・・・。
乳歯専用スペースがあるのはもちろんのこと、そのほかにへその緒を入れる専用スペース、ベビーリングなどを入れるスペースもあるんですね。さらにはA6サイズの「母子手帳」まで収納できるようになっています。
子供の成長の証をひとまとめにできるわけですね。
お次はガラッと雰囲気を変えて「ビン」です。
瓶の中にさらに小さな小瓶が入っています。その小瓶一つ一つに抜けた歯を入れていくわけです。何とも乙なデザインですね。
きれいな色付きの砂が入っていて、その砂に乳歯をうずめる感じです。
インテリアにもいいですね。
普通にリビングに置いていて、
「コレ何?」
「乳歯。」
「えー!」
みたいな会話がありそうですね。
そしてオーソドックスなものもあります。
デザインはいたってシンプル!そしてコンパクト。そのシンプルさがまた、高級感を引きだしています。
お箸ケースのようにスライド式に開きます。
シンプル・イズ・ベスト的な方には、ぴったりな乳歯入れだと思います。
さいごに
強い歯になれと願いを込めて屋根の上に投げる・・・。
大切なメモリーとして大事にとっておく・・・。
子供の抜けた歯に対する考え方、扱い方は本当に人それぞれだと思います。
私は、抜けた歯は早く屋根の上に投げちゃえよ~なんて思っていましたが、子供がそれを大事そうにしている姿を見たり、巷にある様々なおしゃれな「乳歯入れ」の存在を知ったりすると、残しておくのもアリだな~、なんて思い始めているところです。
そんな「乳歯入れ」。プレゼントなどにも最適な商品だと思いました。多くのお店で、素敵なラッピングサービスがあるのも見受けられますし。
子供の抜けた歯。たかが歯。されど歯。
あなたは、どう考えますか?
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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