納豆と生卵の食べ合わせに問題!?
おかずが足りない時のもう一品や、夜食、あと、おやつ感覚でもよく食べるんです。納豆に生卵。今まで私は何杯食べてきたでしょうか!?
何杯?というのは、大きめのお茶碗で食べるからです。生卵1個とスーパーで買う納豆1パックだと、タプタプで、あまりにも比率が合わない。だから生卵1個に対し2パックの納豆を入れます。それでもまだ、タプタプなんですが、このゆるい感じがとっても好きです。ご飯少なめのゆるい卵かけご飯が好きな私にとって、ちょうどそんな感じになるんですね、お米が大豆に変わっただけで。
作り方を詳しく書きますと、
- お茶碗に納豆を2パック入れます。
- 付属の味付きのだしも二つ分入れます。
- そこに生卵を割りいれます。
- 混ぜる前にマヨネーズを一回し入れます。
- からしを入れます。
- そして、混ぜます!
- 完成・・・ッ!
一応、「生たまマヨ納豆」というネーミングもあります。
とっても雑なお料理?ですが、これがまためちゃくちゃうまいんです。卵に更にマヨネーズ?といった感じですが、生卵が、クリーミーでまろやかになってくれます。
混ぜ方にもこだわりなんかがありまして、納豆にまずマヨネーズを混ぜ込むのではなく、出来るだけ卵とマヨネーズが最初に混ざり合うようにします。これにより、微妙にまろやかさが増すような気がします。その後、納豆を思いっきり混ぜ合わせます。タップタプになる感じ。これをズルズル食べるんですね。
生卵が、納豆の奥深い旨みと、マヨネーズの陽気なまろやかさを上手に引き合わせている感じです。
何を言っているのか、コメントもおかしくなるくらい美味しいです。
冷蔵庫にいつでも常備出来るもので、ここまで美味しいものが出来るのかって感じです、この組み合わせ。納豆2パックですので、腹持ちもよくとても夜食の際に助けられている逸品です!
しかし!!!え~、本当に~・・・。
知らなくて良かったことを知ってしまいました・・・。
それは・・・。
納豆と生卵は食べ合わせが悪い!?
何やら、納豆と生卵は、食べ合わせというものが良くないそうなんです。
なぜだッ!昔から、みんな食べているでしょ、生卵と納豆を一緒に。旅館などの朝食にもよく出てきます、生卵と納豆。詳しく調べてみると、
まず、納豆には「ビオチン」という栄養素が含まれています。茹でた大豆より、糸引き納豆の方が、このビオチンは多く含まれています。
そしてこのビオチンの効能というのは、皮膚、髪の毛、爪、筋肉などを健全に保とうとしてくれます。さらに、花粉症や、アトピー性皮膚炎にも良いのだそうです。
ビオチンが不足すると、口唇炎になったり、脱毛や白髪の原因となったり、筋肉疲労もおこしやすくなるようです。
そんな優れた納豆のビオチンの体内吸収を邪魔する「アビジン」というたんぱく質があります。そのアビジンというものが、生の卵の白身に含まれているんです!よりによって・・・!
ですから、納豆と生卵を一緒に食べると、ビオチンが体に入ってこないようなのです。
しかし、生卵に熱を加えれば、アビジンの働きがなくなるようで、白身が不透明になれば大丈夫のようです。納豆オムレツなどの卵に熱を加えたものは、問題ありません。
熱を加えなくても黄身だけを使うというのも全然ありですね。アビジンが含まれているのは白身ですから。
・・・いやいやいや。私の「生たまマヨ納豆」はどうなるんだ・・・。
でも、栄養満点の納豆の一部の栄養素を受け付けないということだけで、体に害を及ぼす食べ合わせではないみたいです、というかそう思うことにします。美味しいから、あきらめたくないです。
生たまマヨ納豆。今まで通り食べ続け、ビオチンは他の食材から取ろう!これでいいのか?
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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