百均ダイソーの「レンジで簡単!温泉たまご」本当に温泉たまごが出来るのか!?
商品タイトルは「レンジで簡単!温泉たまご」。買ってきました。
以前からとても気になっていた百均ダイソーのキッチン用品。電子レンジで温泉卵が出来るようです。
温泉卵は様々な料理に使えます。パスタに乗せても、サラダに乗せても、牛丼に乗せても。お料理をワンランクアップさせてくれます。しかし「ひと手間」はかかります。別鍋を使わないといけないし、お湯を沸かす時間もかかります。メイン料理に、プラスこのひと手間が結構面倒だったりします。
それが!電子レンジで出来てしまう!?しかも50秒ほどで!?小さな容器で洗うのも簡単そう!もし本当に温泉卵が出来れば、かなり使えるキッチン用品となります。
さあ、さっそく試してみましょう!
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このような容器です。
パッケージから取り出します。
卵1個分の容器ですので、小ぶりな容器です。楕円形で先がとんがっています。
このように、パカッと蓋が開きます。どういう事なんだろう!?ワクワクしてきます。
触った感覚は結構頑丈な容器です。耐熱温度は「140℃」となっています。
温泉卵をつくります!
いよいよ調理開始です。パッケージ裏面のつくり方を忠実に守ってつくっていきます。
①卵の黄身に4~6箇所の穴をつまようじで開けます。
間を取って5箇所の穴をあけました。
②卵全体にかぶるくらいの水を入れる。
かぶるくらい?とあるのですが、白身が透明で、どれくらいがかぶっているのかわかりにくい感じがしましたが、とりあえず、かぶっているであろう適当な感覚で入れました。
③電子レンジ500Wで50秒温める。
50秒きっちり温めて取り出した状況がコチラです。
あ~温泉卵のようになっていますが、ちょっと白身がゆるい気が・・・。
④蓋を押さえて湯切り。
カップやきそばの感じですね。
あらら、少し見えづらいですが、後半は白身もチュルチュル容器の小さい穴から出てきています。やはり柔らかすぎみたい。
平たいお皿に入れるつもりでしたが、ゆるそうでおさまりが付かない気がしたので、急遽、深めのお皿を用意。そして完成したものが・・・。
ゆるい!形も温泉卵とは言えません。
でもなにか「あと少し!」の感じがします。諦めません!成功すれば、かなり便利なキッチン用品。宝の持ち腐れにはしたくありませんからね。
ということで、温め時間を50秒から10秒増やし、「1分」で再チャレンジしてみます!
その結果はこちらです。
温泉卵、再チャレンジ!
先ほどは白身の固まり具合が足りなかったので、温め時間を延ばして1分にして再チャレンジです。
あと、入れる水の量。一回目は適当でしたが、今回は測って「50ml」を入れることに。何かこの水の量というのも重要な気がしまして。今後の微調整に役立つように。50mlという量が、自分の判断ですが、卵全体が水にかぶっている感覚です。ちなみに使っている卵のサイズはMSサイズです。
1分ではどうなのか?レンジから取り出し、水を切る前の状況はこんな感じです。
ぽいぽいッ!温泉卵っぽい!見た目はちょっと面白い事になっていますが、うん。いけそうな気がします!
水を切ります。先ほどのように白身がこぼれおちる感じはありません。出来栄えは、平らなお皿に乗せてこんな感じです。
形は変ですが、いいんじゃないでしょうか?!固まり方は「温泉卵」です!私は十分です。成功です!シッポみたいになっている白身の部分は気になりますが、いいんです。成功なんです。きっと。
いや、それにしても電子レンジで10秒違うだけでここまでの変わりぶり。温泉卵を完成させるためには微調整というものが必要となりそうです。「上記のやり方で調理すれば、すべての人があの状態の温泉卵になる」というものではなさそうです。
それぞれの家庭の電子レンジの性能の違いだったり、調理する季節の違いだったり(今回の調理は冬です)。その辺は、何度かの試行が必要かと思われます。しかし、一度成功すればこっちのものです。このキッチン用品が宝となるでしょう!「温泉卵が鍋も使わず1分で出来る!」これは結構大きなことです。
ちなみにッ!「2回目」で成功したような記事ですが、実は、その間に何度も失敗をしております。
そんな他の失敗例もご覧ください!
レンジで簡単!温泉たまご 他の失敗例。
1回目がゆるゆるだったので、温め時間を5秒増やし、55秒で。そして、「水が多かったのかな」なんてことを考えてしまい、水少なめ(おそらく30mlぐらいでしょうか?大さじ2杯程度の水です)で挑戦した結果がこちら。
黄身の硬さはそれっぽいですが、白身の形がとんでもないことに。容器の形がクッキリと付いています・・・。何なんだろう?舟かな。
お次の失敗作は、水は少なめ。温め時間は1分です。こちらです!
ナイス目玉焼き!もうわけがわかんなくなってきました。そしてこの卵を15分くらいしてから、お箸で割ってみると・・・。
ナイス目玉焼き!美味しそうな目玉焼き加減です・・・。余熱で黄身も固まりました。
ここでやっと気付きました。水の量が足りない!減らす必要はなかったわけです。温めてレンジから取り出した状態で、「水の中に分離した卵がある」。この状態が必要なようです。そのあと水切りという作業があるわけですからね。
水はしっかり入れ、加熱時間を調整する。そういう仕組みだったようです・・・。
温泉卵としては失敗しましたが、それぞれの硬さ加減の卵を家族4人で好みのものを奪い合い、美味しく頂きました。どんな感じになっても卵ですから美味しいわけです。
ちなみに、これは一番初めにつくった、ゆるすぎた温泉卵を炒めものに乗せたもの。30分以上放置してから乗っけたので、意外に白身が固まっています。余熱のせいでしょうか?とどまっています。黄身は、箸で割ればドロッと出てきました。味は最強!濃いめの味付けのお肉とにんにくの芽の炒めものをまろやかにしてくれました。「温泉卵」にならなくても失敗作とは言えない役割を果たしてくれました。
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百均ダイソーの「レンジで簡単!温泉たまご」まとめ
とりあえず上の写真の状態を「成功」としているのですが・・・。この状態をつくった過程をまとめると、
<調理環境>
使用電子レンジは500W。
季節は冬。
卵は冷蔵庫から出したものを即使う。
<調理ポイント>
入れる水の量は50ml。
温め時間1分。
といった感じです。
白身と黄身の固まり具合は温泉卵らしくなっているのですが、「見た目」が後少しで、悔やまれるというのが正直な感想。黄身が見えちゃっていますからね。
温め時間半分の所で容器を揺らしてみる・・・とか、入れる水の量を増やしてみる・・・とか。もう少し試行錯誤してみたいところです。
それにしても、この「レンジで簡単!温泉たまご」はかなり使えそうです!失敗から学んだのですが、時間調整や水の量次第で、温泉卵というものにこだわらず、いろいろな好みの状態の卵が出来そうです。
この容器を自由自在に操る事が出来れば・・・!まさにお宝キッチン用品となりそうです。でも、※必要以上に加熱しないでください。という注意書きがあるので、その辺はころ合いを見て気を付けないと。
ちなみに百均ではありませんが、お湯を入れるだけの簡単温泉卵調理器もあるようです。
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これもまたシンプルな調理方法。容器が「断熱容器」になっているんですね。お湯を入れるだけというのは魅力的ですね。
最後まで読んで頂いて誠にありがとうございます。
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