おでんにエリンギ。美味しい・使いやすい!優秀具材ッ!
おでんの具材にエリンギを入れました。
おでんにきのこ類を入れるのは初めての試み。前々から気になっていました、おでんの具材としてのエリンギ。
エリンギは合うのか、合わないのか?それとも、どうでもいいくらいの普通な感じに終わるのか?
スーパーで出来るだけ形が良く、大き目のエリンギを購入して、チャレンジ!!
どの様な味わいなのでしょうか?楽しみです。
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おでんエリンギ調理!
いままでおでんの具に「きのこ類」を選択しなかった理由・・・。
きのこといってまず代表的なものは「椎茸」。椎茸はおでんのような和食料理に合いそうなのですが、豊富な旨味成分、そう「グアニル酸」の持ち主。ガッチリだしが出てきます。しかしおでん全体の風味をかなり変えそう・・・。という理由で敬遠しています。いつかは試したいのですが、保留的存在。
「しめじ」・「エノキ」などは濃いだしは出なさそうですが、ばらけて面倒くさそう。単体の具としてキープしてくれるのか心配。
こんな感じでおでんにきのこ類を入れることは、あまり頭に入れてなかったのですが・・・。
エリンギ!これっておでんの具として使えるのでは?!
椎茸のようにだしは強く出ないようですし、おでんの一品としての大きさも扱いやすそうです。
さっそく石づきを切り落とし、大き目のエリンギをまきわりのように真っ二つに切る。他の下ごしらえは必要ない。そのままおでん鍋へ入れるだけ。
エリンギは洗わない方がいいようですので、手間はかかりません。おでんの具材としてはかなり楽に扱える具材です。
さあ、肝心な味わいの方はいかなるものでしょうか?!
おでんエリンギ!そのお味は?
今回のおでん作りで他の具材とは違い、後入れで10分~15分程度煮たエリンギ。
それがこちら!
箸でお皿に取るときも、ぬるっと感を感じます。
さあ、お味の方は!?
まず、おでんのスープが染み込んでいます。10分程度でもここまで染み込む訳ですか~!?染み込み具合はスポンジ級です。大根・こんにゃく・たまご等とは別格です。この染み込み具合、びっくりです。
そして食感がたまらない!口当たりはぬるっと、噛めばコリっと。おでんで個性ある食感の具を取り入れることは大切です。味付け自体はどの具もすべて同じなので、こんにゃくのように食感の違いを出せる具材は貴重です。
美味しいですね~。エリンギ。おでんの具としてメジャーなものになるべく具材かもしれません。
他の具材を邪魔しない。下ごしらえもいらない。そしてお値段もリーズナブル!更に栄養面でも「食物繊維」を豊富に含んでいます。
使えますね~エリンギ。おでんの具として「変わり種」ではないかもしれません。
おわりに
おでんにきのこ類を入れるなら、まず、エリンギをお試しあれ。そんな感じの具材です。
おでんの味を変えることなく、他の具材を邪魔することなく、自分自身はしっかりとだしを吸ってくれる!
おでんとの相性はマッチしている具材だと思いました。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。
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