おでんにアスパラガス!こうやって作りました。
アスパラガスの旬は春から夏にかけて。冬の野菜ではありません。季節的な面ではおでんにはマッチしない野菜かもしれません。
しかし、栽培方法により、または輸入品などもあり、一年中スーパーで購入することが出来る野菜です。
おでん好き!アスパラも好き!ということで、アスパラガスをおでんの具として楽しんでみたいと思います。
4本で298円!高いな・・・。野菜全体が高くなっているからなのか?冬のアスパラはこんなものなのか?これの半分ぐらいの値段で買えたイメージだったんですが。大切に扱おうと思います。
では、おでんアスパラガス調理開始です。
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アスパラガスの下処理
まずはアスパラの下処理をします。
根元の固い部分、包丁ではなく指で折る訳です。5センチくらいのところで切り落とさなければいけない固い部分という境目で自然と割れてくれます。わかりやすくてイイですね~。
根元の方をピーラーなどでそぎます。「筋感」をなくします。
4等分にして爪楊枝に刺しました。長いままだと扱いにくそうで。
これでアスパラガスの下処理は完了です。
下茹で・おでん投入タイミングはどうする!?
アスパラは1~2分程度サッと茹でて食べるもの。煮込む野菜ではありません。
したがって、おでんに入れるなら他の具材を普段通りにじっくり煮て、火を消す数分前にアスパラ投入。そして火を消す。味を染み込ませるために冷ます。温めなおして完成。このようにすることで、アスパラを煮すぎずおでんのスープも染み込ませることが出来ます。おそらくこれがおでんアスパラの正解の調理法だと思います。
でも!それでは面白くない。おでんの具の一員にはなっていません。軽くお邪魔しますみたいな。お手数かけますみたいな・・・。
大根、こんにゃくなどと共にガッツリ煮てやろうと思います。煮るといってもギリギリ沸騰させない温度ですが。
小細工をせずにおでんの具として君臨できるのか?
このようにアスパラをそのまま投入します。
あちこちに浮かびそうなので、このように隅っこに並べました。
ギリギリ沸騰させない火加減で約2時間。
冷まして温めなおしを2回。
で、出来上がったアスパラがこちら!
アスパラという色合いではないですが、かなり味は染み込んでいると思います。
さあ、食べましょう!
おでんアスパラの味わいは?
頂きます!
噛んだ瞬間におでんのつゆがジュワっと出てきます。味、かなり染み込んでいます。
しかし、アスパラ特有の歯ごたえ・風合いは全くなし。「ふき」のような味わいです。美味しいといえば美味しいのですが、アスパラがふきになるのは・・・。
アスパラは長時間煮るものではありませんね。
おでんを食べる直前に数分だけ温める程度か、味の染み込みを求めるなら充分に煮たおでんの火を消す数分前に投入する。やはりこのような扱いがアスパラには必要かな?大根、タマゴ、こんにゃくのような扱いではアスパラの美味しさは味わえません。うん。納得です。
おわりに
おでんでアスパラガス。じっくり長時間火にかけてもアスパラガスの特徴が消えなければいいな~なんて思っていましたが、残念です。次回は煮込まない調理を心がけます。実際、おでん屋さんでもアスパラガスがメニューにある所もあります。美味しいアスパラガス、作ってみたいです。
勉強になりました!
最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。
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