おでんの餃子巻き!かなり地域性のある具の一つ。その味わいをレポート!


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おでんの餃子巻き!かなり地域性のある具の一つ。その味わいをレポート!


おでんの具として「餃子巻き」というものがあるのをご存知でしょうか?こちらです。

おでん餃子巻き

餃子を魚のすり身で巻いて揚げたものです。ウインナー巻き、ごぼう巻きの要領で、中身が「餃子」になっているものです。両端に餃子の皮が少しはみ出しているのも特徴的です。

上記の写真の餃子巻きは、普通にスーパーで購入してきたものをおでんの具として調理したもの。

私は九州在住の人間でして、どこのスーパーでもおでんの具コーナー的なところに「餃子巻き」は置いてあります。3個入りで100円程度というのが一般的な価格でしょうか。

しかし、おでんに「餃子巻き」なる具材を入れるのは全国でもごく一部のようです。

それは九州地方。なるほど。九州のスーパーでは簡単に見つけることが出来る訳です。更にコンビニのセブンイレブンでは、九州地方に限り「餃子巻き」を販売しています。販売地域が限られています。

そんなおでんの餃子巻きの火付け役はどうやら「博多の屋台」のおでん屋のようです。博多屋台おでんでは、この餃子巻きは絶大な人気の具のようなんですね。

それと、東京の一部の地域でも餃子巻きは認知されているみたい。東京と九州?なぜだ?

さあ、餃子巻きの味わいをレポートします!




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まずはおでん餃子巻きの調理方法!

餃子巻きを一から作るのは至難の業。餃子を作り、すり身を作り、それを巻いて油で揚げる・・・。無理!

餃子巻きを家庭のおでんに入れる文化のある九州地方の人でも、出来上がったものをスーパーなどで購入するのが一般的です。

したがって調理方法は、買ってきた餃子巻きをおでん鍋に入れるだけということですが、「練り物」具材ということで、一度湯通ししてからおでん鍋に入れるのがベターでしょう。余分な脂を取り、スープもよく染み込みます。

めちゃくちゃお手軽な具材な訳です。



おでん餃子巻きの味わいは?

半分に切って中身の様子を!

おでん餃子巻き

このような断面図。ガッチリとしたすり身の中に餃子がしっかり入っています。すり身の厚さや餃子の大きさは商品によって異なると思います。

味わいは「万人受けする」ものだと思います。餃子の豚肉の旨味とすり身の魚の旨味が混ざり合い、更におでんのスープが染み込んでいます。安くスーパーで買ったこの餃子巻きでもおでんに入れれば絶品です。豚と魚ということでは、ウインナー巻きと似た位置づけかもしれません。

そして、両脇にはみ出した餃子の皮が、おでんスープを直に吸っていてこれまた絶品。全部すり身でくるまないのが美味しく餃子巻きを仕上げる訳です。


大根や牛スジのような下茹での必要もなく、脂が気にならなければそのままドボンでいいこの餃子巻き。それなのに味わいは、おでんの具の中ではアクセントとなる旨味!すり身で巻いているからスープに迷惑をかけない!!子供の食いつきもいい!!!

なぜ広まらない?!全国に。

なんて思えるおでんの具です。

餃子巻きなんて近所で売ってないよ。という地域の方。ネットでも買えます。

是非、餃子巻きの美味しさを味わってみてください!




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おわりに

すり身で囲ってしまえば、おでんの具としてなんでも成り立つような気がします。スーパーで、餃子巻き以外にも「モチ巻き」「チーズ巻き」などの具も見かけます。おでんスープの中でぐちゃぐやにならないようにすり身で巻く!最強のアイデアですね。自分ですり身を巻いて揚げる技術を身に着ければ、益々幅広くおでんを楽しめそうです。何を入れてもいいんですからね。しかし、手間はかなりのものです・・・。

今回ピックアップした餃子巻きですが、餃子が嫌いな人でなければ、絶対美味しい具材です。おでんの具の地域差というものを是非超えて欲しいですね。


最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。





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小学生の娘と息子がいる4人家族の父親。
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