ピザに乗せるチーズの種類・特徴を徹底観察!

ピザのトッピングの軸となるチーズ。
実際よくピザに乗せられるチーズというものはどのような種類のチーズなのか?を商品の原材料やネットのレシピなどで調べ、種類別に特徴や味わいをじっくり観察してみました。
観察材料であるチーズはどれも市販で買えるレベルのもの。
焼いたチーズの様子と味わいだけがわかるように、馴染みのある食パンにベースのソースを塗らず、チーズだけを乗せたトースト方式。
このようなコンセプトで観察します。
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目次
・モッツァレラチーズ
・ゴーダチーズ
・チェダーチーズ
・パルミジャーノ レッジャーノチーズ
・カマンベールチーズ
・5種類のチーズを食べてみて
モッツァレラチーズ
色が真っ白くて滑らかなヤツ。トマトとよく一緒に並んでいるヤツ。あれです。見栄え最強のチーズです。生のままスライスされたモッツァレラチーズとトマトが交互に並んでいるレシピもよく見ます。

もちろんピザにもよく使われています。マルゲリータピザに使われているチーズとしても有名。モッツァレラチーズは熟成させない製法で作られています。チーズ特有のくさみがなく、まったり感だけを存分に味わえるチーズといっていいでしょう。熱を加えればトロトロになって伸びもあるのでピザとの相性も抜群です。
<購入したモッツアレラチーズ>

ピザに使いやすそうな「細切り」のモッツァレラチーズを購入。価格は300円程度でした。

モッツァレラチーズ100%使用の商品です。
<食パンに乗せてトースト!>

こんな風に半分に切った食パンに乗せます。
そしてトーストしたものがこちら。

しっかり溶けています。

これだけ少量のチーズでもきめ細かく糸を引いて伸びます。

焦げた表面は小麦色になっていますが、中の部分は真っ白。白さが際立つチーズです。
<モッツアレラチーズの味わい>
チーズ臭さがゼロといっても過言ではない風味。牛乳や生クリームのような風味です。マイルドで上品な味わいですが、その分チーズとしての旨味は少ない。ただ食パンに乗せただけでは、やはり魅力は発揮されません。他のソースや具材と合わせてこのマイルド感が引き立つ!そういったチーズでしょう。ただ、このミルキーできめ細かい味わいは格別です。
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ゴーダチーズ
オランダで代表的なチーズです。円盤型の状態ではピカピカな光沢があり黄色っぽくドッシリと大きく、棚に並べられているあれです。

ガツンと濃厚なコクを味わえるチーズ。かといってクセは少なく、日本人好みのチーズといわれています。昔「長崎オランダ村」というテーマパークがあり子供のころ何度か行ったことがあるのですが、このゴーダチーズの原型をたくさん見かけました。
宅配ピザにもよく使われているチーズ。ピザ全体にコクと香りを出してくれるチーズです。
<購入したゴーダチーズ>

近所のスーパーで「ゴーダチーズ単体」で売られているものが少なかったのですが、このようなお酒のおつまみ感覚で販売されていたゴーダチーズを発見。価格は250円程度でした。
<食パンに乗せてトースト!>

ごろっとした状態だったので、スライスしてトッピング。
そして焼き上がりがこちら。

どっしりと溶けています。

伸び具合もどっしり。

重厚感を感じるチーズです。
<ゴーダチーズの味わい>
酸味やえぐみなどはほとんど感じないのに、チーズの濃厚な旨味、風味だけがはっきりと味わえるチーズです。クセも少なく、なじみやすい味わい。上品さというものはありませんが、ガッツリチーズの旨味をどうぞ!そのようなチーズです。どんなジャンルのトッピング具材にも対応できる強いチーズといった味わいを感じました。
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チェダーチーズ
世界中で生産されており最もメジャーといってもいいチーズです。

酸味があり、コクがあり、溶けやすい。「まさにチーズの特徴」と言える味わいを持っています。当然ピザにも使われるチーズです。
レッドチェダーと呼ばれるチーズもあります。その違いは着色してるかしてないか。オレンジ色に着色されているものが、レッドチェダーチーズという訳です。
ちなみにマクドナルドのチーズバーガーのチーズはこのチェダーチーズです。
<購入したチェダーチーズ>

多くのスーパーで見かけるスライスタイプのチェダーチーズ。価格は250円程度。

チェダーチーズ100%使用となっています。

オレンジ色ですので、レッドチェダーというこです。
<食パンに乗せてトースト!>

ピザチーズっぽく細切りにして食パンに乗せます。
焼きあがったのがこちら。

かなりの溶け具合。

チーズの中の方はまだトロトロで伸びも若干あります。

光沢感のあるオレンジ色が食をそそります。
<チェダーチーズの味わい>
ほのかな酸味にコクがありまったりとした舌ざわり。やはりマクドナルドのチーズバーガーのチーズと似ています。熱々の時は伸びもありますが、少しでも時間がたつと固まってくる様子もよく似てます。熱して柔らかくなっても濃厚にパンにしがみつくチーズです。
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パルミジャーノ・レッジャーノチーズ
イタリアのチーズでチーズの王様といわれる。長期間成熟させる手の込んだ製法であるため、とっても高価なチーズですが、その味わいは濃厚で深い旨味と香りがあります。

粉チーズの代名詞となっている「パルメザンチーズ」とは、パルミジャーノ・レッジャーノ風のチーズであり、熟成の期間を短くし、味わいは落ちるがパルミジャーノ・レッジャーノよりも安価なチーズです。ビールと発泡酒のようなものでしょうか?
さらに、DOPという原産地名称保護制度の許可を得ないと「パルミジャーノ・レッジャーノチーズ」とは名乗れないという厳しい基準もあります。
<購入したパルミジャーノ・レッジャーノチーズ>

大型スーパーに行かないと置いてないかもしれないこのチーズ。

手のひらと比べるとこのくらいの大きさ。

わずか72gで...税込価格1000円程度!高価です。
すりおろして食べるつもりですが、その前にそのままを味見。

とっても濃厚!チーズの旨味がものすごく濃いです。チーズ臭さはあまりありませんが、酸味やえぐみも感じ本格的。ときおりシャリっとしたものを感じます。これはアミノ酸の結晶なんですね。旨味成分の塊という訳です。
<食パンに乗せてトースト!>

すりおろしました。普段使う百均の大根おろし器で。十分使えました。
これを食パンに盛ります。

トースト完了。

きめ細かい粉上のチーズが沸々となっています。

伸びは見られませんが、キラキラしています。これも結晶のせいでしょうか。
<パルミジャーノ・レッジャーノチーズの味わい>
熱することにより酸味、えぐみがやわらぎ、旨味がさらに凝縮されました。食塩も入っているのですが、旨味が凄いので、食パンにふりかけただけで、味わい深い高級グルメになっちゃいます。驚きです。ピザのチーズとして「旨味の土台」を作ってくれそうです。和食でいえば高級ダシ的な存在か?他のまったりしたチーズやトッピング具材と組み合わせれば、極上のピザに仕上がるのが目に見えてきます。しかし、価格が・・・。
パルミジャーノ・レッジャーノチーズはどこのスーパーでも売っているというものではないようです。近所にない場合はネットでも購入できます。
あらッ!自分が買ったものよりかなり割安のパルミジャーノ・レッジャーノチーズが多数あるぞ。
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カマンベールチーズ
表面は白カビで覆われていて中側はトロっとしていて柔らかいチーズ。クセのある香りも少なく、まったりクリーミーな味わいから、女性や子供にも人気。そのままで食べても美味しいチーズです。

普通のピザのトッピングチーズとして乗せたり、果物との相性が良いので「フルーツピザ」のトッピングチーズとしてもよく使われています。
日本でも人気のチーズで、スーパーなどでも様々な種類のカマンベールチーズを目にします。
<購入したカマンベールチーズ>

箱に入った円形のカマンベールチーズ。これもスーパーでよく見かけます。価格は350円程度。

箱から出すとこのような状態。フィルムの蓋をはがすと更にフィルムでくるまれており、それをはがします。

綺麗な丸型でとても柔らかい。
切ってみます。

内部はとろとろ。包丁にチーズが絡みつきます。
<食パンに乗せてトースト!>

どうやって乗せて焼こうか色々考えた結果、スライスにしたり乱切りにしたりしてランダムに乗せました。
焼きます。

トースト完了です。表面に焼き色は付きましたが、形は崩れなくとどまっています。

熱を加えると、更にトロトロ!クリーミーなチーズです。
<カマンベールチーズの味わい>
臭みはほとんどなく、とにかくミルキーさを感じるチーズ。風味はモッツァレラチーズと似ていますが、牛乳の甘味すら感じるデザートのような味わいです。確かにフルーツピザに合わせても違和感はないでしょう。普通のピザとしても「マイルド要素」として他のチーズと混ぜて使いたいです。
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5種類のチーズを食べてみて

それぞれのチーズを実際食べてみて感じたことをキャッチフレーズを付けてまとめてみました。
モッツァレラチーズ
シルクのようなミルクの味わい。
ゴーダチーズ
強いうま味と存在感を持つわんぱくな味わい。
チェダーチーズ
平均的にバランスの取れたなじみ深い味わい。
パルミジャーノ・レッジャーノチーズ
チーズ界の利尻昆布。
カマンベールチーズ
デザート並みのまったりチーズ
同じチーズですが、種類によって風味、味わい、食感など全く違います。それぞれの特徴というものを確かめることができ楽しい調査でした。中でもパルミジャーノ・レッジャーノチーズの旨味の凄さにはびっくりです。お手軽に買えるチーズではありませんが。
それと、「すべてのチーズに共通して」思ったこと。
塩分はしっかり目に入っている。
トーストにベースのソースを塗らなくてもチーズに塩分があるため、それなりに料理として味わえました。ソースや他のトッピングと合わせるときには、このチーズの塩分も頭に入れておかないといけません。
熱する前と熱した後では味も風味も激変!
どのチーズも熱すると、酸味や苦みが薄れる感じがしました。逆にコクやうま味を感じやすくなるようです。ゴーダチーズでは特にその変貌ぶりを感じました。
以上、近所のスーパーなどで買える様々な種類のチーズを買いまわって食べ比べて見たわけですが、ネットで何やら「チーズ食べ比べ」的商品を発見。
世界のチーズを食べ比べだと?!
ヨーロッパを中心に世界の代表的なチーズを25gでちょこっとずつ、10種類の食べ比べを楽しむ訳です。よくある市販のチーズではなく、本格さ漂うチーズ。チーズを勉強するならこれだったな。その他、楽天・Amazonでチーズの食べ比べ販売って結構あるんですね。
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