ピザトーストに使う食パンは冷凍の方が絶対にいい3つの理由!
2021/07/01
お手軽料理のピザトースト。簡単なのに美味しくいただけるグルメ。
支払う金額よりも価値を感じることを「コストパフォーマンスが良い」といいますが、かける時間よりも価値を感じることは、何パフォーマンスが良いというのでしょうか?
そんなピザトーストの軸となるのはやはり「食パン」。この食パンなんですが、買ってきた常温の食パンをトーストするよりも、冷凍したものを使った方が断然おすすめ!
ピザトースト「冷凍食パンのススメ」その3つの理由とは!
目次
・理由1 トーストした食パンのうまさ
・理由2 野菜の具と食パンの分離感
・理由3 冷凍食パンの扱いやすさ
・ネットで買える注目の冷凍食パン!
・さいごに
理由1 トーストした食パンのうまさ
トースターでトーストした食パンは常温のものよりも冷凍したものの方が、外側がサクサクで中側にモチモチ感が残ります。
常温食パンもトーストすれば、外側は焦げ目がつきサクサクになりますが、中側もパサッとした状態になります。
この差が味わいに大きく影響します。
その感じる表面のサクサク加減は一緒でも中側のモッチリ加減が違うので、冷凍の方が一層サクサク感を感じやすくなります。
これは、冷凍の方が水分が飛びにくいから。ピザトーストは数分間食材を炙る程度のお料理。外側は高温で焦げ付きますが、程よく中側には程よく水分が残ってくれ、モチモチとなります。これが冷凍の食パンをトーストした際に美味しいと感じさせる理由です。
そういう理由から、冷凍した食パンは解凍はせず、すぐにトーストしたいところ。トッピングを用意してから冷凍庫から出し、盛り付けてトースターへ。この流れがベストでしょう。
理由2 野菜の具と食パンの分離感
ピザトーストによく使われる「玉ねぎ」や「ピーマン」といった野菜の具材は一般的に生のまま食パンにのせます。その野菜から水分が出ます。軽くトーストする程度ではまだまだ野菜にも水分が残っており、シャキシャキとした歯ごたえ。これが美味しかったりするのですが。
それに対し、水分の残ったモチモチの食パンは、この「野菜の水け」を食パンと一緒に食べたときにパンに染み込みにくくなります。食パンと野菜を分離して味わえるといったところでしょうか。パサつきのある食パンは「野菜の水け」を吸ってパンの風味が失われます。この野菜と食パンの分離感がモチモチの食パンであればあるほど感じられ、それぞれの食材を美味しく頂けます。
このようなことからも、冷凍した食パンの方がピザトーストに合う!と私は考えます。
理由3 冷凍食パンの扱いやすさ
柔らかい常温の食パンよりも、カチンと固まった冷凍食パンの方が、ピザトーストを調理する際に扱いやすい!
ソースが塗りやすい!
これはピザトーストに限らず、トーストとしてバターやマーガリンを塗るときにも言えること。常温の柔らかい表面にはスプーンが埋まり塗りにくいですよね。カチカチだと伸ばしやすいです。
具材の重さでたわまない!
たっぷりの具材を乗せてトースターに運ぶとき、冷凍であれば片手でおぼんのように運べます。常温であれば重さでたわんでしまい、具材をこぼさないように両手でソロっと。この手間の差は結構大きかったりします。
出来るだけササっと調理したいピザトーストですので、このような食パンの扱いやすさというのもポイントです。
ネットで買える注目の冷凍食パン!
食パンは冷凍の方がいいのであれば、いつも買うスーパーの食パンだけではなく、一味違った高級食パンなどをネット販売で探すこともアリになってくる訳です。ネットでも冷凍なら安心です。
こんな冷凍食パンがあります。
▼ シュシュの生食パン
福岡県にある小さなパン屋さんで、常連さんも出来るほどの人気店。遠方の方にもということで冷凍でネット販売も始めました。焼きたてを急速冷凍して美味しさ・香りを閉じ込めているそうです。お値段は少々高めですが、ふわふわで甘いとか。ピザトーストの土台としてはかなり贅沢な食パンになりそうです。
さいごに
常備ストックが可能な冷凍食パン。「食べたい!」と思ったときにいつでも作れるのが魅力のピザトースト。このような面でも冷凍食パンとピザトーストの相性は抜群ですね。夜食にピザトーストを作って食べるために、安いスーパーの食パンを買ってきて即冷凍庫に入れる癖があります。嫁からは場所を取るから止めてと言われますが。自分だけの夜食のグルメではなく、家族の朝食、ランチにもふるまっていかないといけませんね。
最後までお目を通していただきありがとうございます。