ピザ生地作り!水分量を多めに作ってみた生地の様子をレポートします。
2019/07/26
ピザ生地作り人生2回目!
前回は「初のピザ生地作り」というものに挑戦しました。
ネットで作り方を学ぶ!初のピザ生地作りでどんなレベルの生地が出来るのか?
全てが何もわからない状況なので、ネットのレシピを多数比較検討し、材料・工程を決めて作ってみました。よろしければご覧ください!
この初回に作ったレシピを基準として、実戦で学ぶスタイルで少しずつテコ入れをし、自分好みの最強の生地になれば!なんて思っております。
で。前回の生地の味わいは、もっちり弾力が足りず、少々固めの生地に感じたので、今回は「水分量」というものに視点を当ててみます。前回生地を塗るときは粘土を練るようなゴワゴワとした感じ。動画などで見る生地の柔らかさ、伸び具合と少し違う。「水の量を増やせばモッチリとなる」という情報も目にしたので、水分量を増やしてみることに!
これだけのテコ入れで美味しくなることを願って、ピザ生地作り開始!
目次
・ピザ生地の材料は
・調理工程は
・ピザ生地作り開始!
・このピザ生地の味わいは?!
・今回の作り方でのピザ生地レベル
ピザ生地の材料は
<約25cm の厚目のピザ2枚分>
強力粉 200g
薄力粉 100g
ドライイースト 5g
砂糖 小さじ1杯
塩 小さじ1/3杯
オリーブオイル 大さじ2杯 改正⇒使わない!
ぬるま湯 140cc 改正⇒200cc
黒文字は前回に作った材料。赤文字が改正した今回の材料。
水分量(ぬるま湯)はかなり増やします。でも実際これくらいのレシピもあったので、やってみましょう。
ちなみに冷たい水ではなく「ぬるま湯」を使う理由は発酵スピードを上げるためなんですね。その日に作って食べるなら極力はやく発酵させたい訳です。40度くらいです。
それと、もう一点改正したのが、オリーブオイルを混ぜないこと。前回は何気にレシピでよく目にしたので入れてみましたが、入れないといけないものなのか?ということも知るためにあえてオリーブオイルは生地に混ぜませんでした。
材料の方はざっとこんな感じです。
調理工程は
今回の調理工程はこれです。
- すべての材料をボールに入れ、手で混ぜ合わせます。
- 練る・こねるを繰り返し、一塊にします。
- ボールに入った生地にラップをし、2倍程度に発酵させます。
- その生地を取り出し、再度こねて2分割しそれらをまた2倍程度に発酵させます。
- 生地を25㎝サイズにのばし生地は完成!トッピングをしてオーブントースターで焼きます。
発酵時間というものを決めず、とにかく2倍程度になるまで。作り方や季節によって発酵速度は違いますから、膨らみ具合で判断した方が良さそう。ちなみに常温で発酵させました。季節は秋口。1次発酵も2次発酵も「30分ぐらい」で2倍になりました。
それではピザ作りの様子です!
ピザ生地作り開始!
ぬるま湯以外の材料を全てボールに入れます。
塩や砂糖やドライイーストを均一に混ぜるために、まずはこの状態で混ぜます。
そしてぬるま湯を入れ、とにかく混ぜる!こねる!
あらら?!水分量が多いため前回の様にまとまらない。というか手にくっつきすぎる。これは「打ち粉」が必要かな?このひと手間を使いたくなかったのですが、打ち粉のために強力粉を別で用意。
ひとつまみずつふりかける感じ。べたつけばふりかけるといった感じ。
でも生地の柔らかさや伸びぐあいは、なかなかいい感じ。前回は粘土っぽい状態でしたが、今回は柔らかい状態になっています。
何とか一塊にまとめました。これをラップして2倍になるまで常温で保存。
2倍になりました。
だいたい「30分」ぐらいでした。この膨れ上がった生地をもう一度ガスを抜くように練ります。
柔らかくのびのある生地。このような感じです。
しかし!まだ手にもくっつきますし、まな板にもべっとりと・・・。まな板ではだめですね。ピザシートなるものが欲しい。
打ち粉をしながら再度何とかまとめ、包丁で2分割し、これらを2次発酵です。
こちらも「30分」ぐらい常温で放置していると、2倍の大きさになりました。気泡のような穴も見えます。やっぱりきちんと膨らむんですね。
後はこの生地をこねて、薄くピザ生地にするだけです。がッ・・・でも!なかなかできません、円盤状の生地の形が。
伸ばそうとするとすぐにこんな感じで、穴が開いちゃいます。柔らかさや伸び感はイイんですけどね~。
円盤状にするなら、「土台」に押し付けながら伸ばさないといけない状態。打ち粉を振りながら、伸ばしました。
オーブントースターで焼くので、一応こんな感じで伸ばしましたが、かなり下面にくっ付きそう。
そして・・・。具材を乗せてトースターで焼きましたが、案の定!アルミホイルにこびりつきはがすのに一苦労。一枚目は失敗ですね。
二枚目も同じ生地なので、トースターのプレートに押し付けるように伸ばさないといけませんが、アルミホイルにオリーブオイルを塗ってみました。打ち粉と同様したくはなかった手間ですが、仕様がない。きれいに剥がれますように!願いを込めてトースターへ。
よし!くっつかず剥がれました。う~んでも毎回オリーブオイルを塗らないと焼けない生地は魅力がないな~。
さあ、そんな生地の焼き上がりは!?
見た目的には前回とそんなに変わりません。水分量を増やしただけですからね。
生地の断面はこのようになりました。
空洞もできて美味しそうです。肝心な味わいはどうでしょうか?!
このピザ生地の味わいは?!
いただきます!ガブリ。
前回よりもやはり水分量を増やしたためか、柔らかさを感じます。しかし、柔らかさを感じてもモッチリとした弾力とはまた別。モチモチ感は前回とそんなに変わりません。生地作りの段階では大きな差というものを感じましたが、味わい的にはそこまで差がない。
食べやすい生地には少々なりましたが、生地の扱いにくさを考えると、初めて作ったレシピのほうが分があります。
で!ここで気になったのが、オリーブオイルを生地に混ぜなかったこと。
色々と調べると、オリーブオイルは生地にコクを出したり、「手にくっつかないようにする」役目があるそう!こういうことか~!
オリーブオイルを混ぜ込んでいれば、この水分量でも打ち粉なしでいけた?生地を伸ばしやすくなった?焼く前にオリーブオイルを塗る必要もなかった?
これはオリーブオイル有りバージョンでもう一度試さないといけない。モッチリ感は期待できません。満足できる弾力は、おそらく一晩寝かすほどの発酵が必要なんでしょう。この工程も後々挑戦するつもりですが、とりあえずは「その日に作ってその日に食べる生地作り」で納得できるものを作ることにします。ピザ生地作り初級編を極めたい訳です。
次回の工程は、このレシピでオリーブオイルをやっぱり混ぜる!でやってみます。
のんびりとステップアップ!
こんな感じで楽しんでいるピザ生地作りに使っているオーブントースターは食パンが同時に4枚焼けるサイズのビックオーブントースターです。25㎝のピザが作れます。
食パン4枚焼きの大きめトースターは自宅ピザ作りに超重宝!
上記ページでこのトースターについて詳しく書いています。
ピザ生地作り初心者の私にとっては「手軽に焼ける」このトースターがめちゃくちゃ使いやすくていいです。
今回の作り方でのピザ生地レベル
ピザ生地レベル
★★☆☆☆☆☆☆☆☆ (2/10点)
とにかく扱いにくかった!イライラもしました。打ち粉をしても手にも土台にもくっつく。柔らかいけど伸ばせば穴が開く。やはりオリーブオイルを混ぜなかったことがこのような結果をもたらしたのか?
味わいは初回の★3つよりも一つ増やしたい感じでしたが、手間を考えると前回より劣ります。
生地の扱いもよくわからないし、材料の意味合いもよくわかっていない。でも色々な失敗からピザ生地作りを学んでいこうと思います。実践あるのみッ!ピザ生地作りド素人がまだ2回作っただけ。今後もどんどん生地を作って「学び」ます。
最後までお付き合いありがとうございます。
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