おでんにフランクフルト!ウインナーよりもおでん向き!?
おでんにフランクフルトを入れてみました。もちろん「変わり種」の部類です。日頃ウインナーはよく入れるのですが、大き目のフランクフルトも入れてみよう!ということで挑戦してみました。
その前に!ウインナーとフランクフルトの違いは?
色々と調べてみますと、昔は羊の腸に詰めたものがウインナー。豚の腸に詰めたものがフランクフルト。という風に腸の種類で区別されていましたが、現在では人工のもので詰められていることが多く、「太さ」で分類されているようです。
20ミリ以下はウインナー
20ミリ~36ミリがフランクフルト
このように意外にも「太さ」だけで分類されているようです。
しかし、普通にスーパーなどでウインナー・フランクフルトを購入すると、味わいはハッキリと違う。ウインナーは脂やうま味を強く感じ、フランクフルトは淡白であっさりした味わい。だからフランクフルトにはたっぷりのケチャップとマスタードがマッチします。
そんなフランクフルト!おでんにはマッチするのか?!
食べた感想をしゃべりますッ!
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おでん フランクフルトの味わい!
ぎりぎり沸騰しない程度のおでんの鍋に投入し、冷ましたり温めなおしたりで味を染み込ませた状態。
そんな感じで完成したおでんフランクフルト!
今回は「棒付き」ではありませんが、棒が付いていた方がおでんっぽかったなぁ~。
いただくッ!
なるほど、淡白な味わいのフランクフルトがおでんの出汁を吸うことにより、意外にも上品な風合いのおでん種になってます。旨味が控えめな分、おでんの風味がしっかり感じ取れます。
おでんのウインナーとフランクフルトの違い
<ウインナー>
それ自体の旨味が強く、おでんの風味は感じにくい。ただ、脂のジューシー感もありうまい。
<フランクフルト>
旨味はウインナーほどではないが、その分おでんの風味を感じやすい。おでんのネタとして馴染む。
個人的にウインナーの方が好み。昔からおでんにウインナーは我が家では定番ですので。しかし、フランクフルトの優しい味わいがおでんの具としてマッチする感じはいいですね。
おでんにウインナーはくどい!という人にはフランクフルトはいいかもしれません。おでんの具として中々ない貴重な豚肉系として、あなどれないネタかもしれません。
おでんフランクフルトまとめ
おでんのウインナーとフランクフルトは確実に違いというものを感じました。「おでんウインナー」は変わり種タイプでありながらもポトフというお料理があるので、そこまでマイナーではない。しかし「おでんフランクフルト」は中々の変わり種。でも違和感はそこまでありません。むしろウインナーよりも!
フランクフルトの味わいも商品によって様々だと思いますが、ケチャップやマスタードを付けないと結構素朴な味。これがおでんと相性良かったりします。太さ、ボリュームもあり、じっくりおでんの種として楽しめる「肉系おでん種」です。
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