ピザ生地作りに欠かせない「ドライイースト」ってどんなもの?
2019/01/12
ピザ大好きで生地作りも挑戦中!
そのピザ生地作りで「ドライイースト」が必要となってきます。パン作りをする人にはなじみ深いものでしょうが、名前は聞いたことあるけど使ったことはないという人も多いはず。
このようなパッケージで売ってたりします。
そこで今回はドライイーストというものについてまとめてみました。
目次
・ドライイーストを入れる理由!
・ドライイーストの使い方!
・生地がこんなに膨らむぞ!
・ピザ生地にドライイースト まとめ
ドライイーストを入れる理由!
ピザ生地にドライイーストを入れないと、どうなるのか?
焼いた時に生地がガッチガチの硬い状態になります。モッチリ感・弾力はゼロ。
ドライイーストを入れることで酵母の発酵により小麦粉がフワッとなる訳です。発酵時間の長さによってモッチリ感も変わってくるようです。
しかし、ドライイーストを入れず、かなり薄く生地を伸ばすことによって、パリパリのクリスピータイプとして味わう美味しそうなレシピもたくさんあります。
要するにドライイーストは焼き上げた小麦粉をモッチリ柔らかくするために入れる訳です。
ドライイーストの使い方!
まずドライイーストとはこんなもの!
病院でもらうお薬のような外観です。これが生地の発酵を促す訳ですね。
パッケージの裏側の表記はこんな感じで書かれています。
ホームベーカリー使用の場合と、手ごねの場合で表記は分かれています。ピザ生地ですので手ごねの場合に注目。
~予備発酵が不要なので、粉に直接混ぜて使えます。~ とのこと。小麦粉にそのまま混ぜちゃっていいんですね。
ちなみに予備発酵?とは・・・。
発酵力を更に強くするために35~40度のぬるま湯に糖分として砂糖を入れたものに、ドライイーストを入れて数分間待つといった工程です。この予備発酵したものを使うことにより発酵が早く進む訳です。気温の低い季節は発酵も遅めなので、予備発酵は行いたいところ。
小麦粉に対してのドライイーストの分量は?
ネットのレシピを見まくって調べた結果、どうやら、
小麦粉100:ドライイースト1~2
といった比率が一般的のようです。「1%~2%程度」です。小麦粉が300gであれば3~6gくらい。結構少量です。
見づらいですが、実際小麦粉にドライイーストを入れた様子。
私が購入したドライイーストの内容量は50gで、毎回5gずつ使ったとして10回は使えるということ。200円以内で購入したのでコストも気になるものではありません。
後は、水・塩・砂糖・オリーブオイルなど各々のレシピでこねていきます。
丸くまとめます。これを放置し発酵させる訳ですね。
生地がこんなに膨らむぞ!
この丸くまとめた生地をボールに入れラップをかけ常温で放置。30分程度で・・・。
だいたい2倍位の大きさに膨れ上がります!気温にもよりますが、魔法のようです、ドライイースト!
この膨らんだ生地を空気(ガス)を抜くようにもう一度こねる。
これを・・・
そのままピザ生地として伸ばしたり・・・。
2次発酵としてもう一度発酵させたり・・・。
更に冷蔵庫で一晩寝かせたり・・・。
家庭でピザ作りを楽しむなら、人それぞれの「現実的な手間」と「美味しさの追求」を天秤にかけ発酵度合いを楽しみたいですね。
ピザ生地にドライイースト まとめ
家庭でピザ生地を自ら作り、ピザを手軽に楽しみたい!トッピングは自由ですので、冷蔵庫にあるものでそろっちゃったりします。ピザ生地作りを自分のものにしてしまえばッ!
そうなればやはり「ドライイースト」は一度使い方を覚えたいところです。私も今勉強中!自分好みのピザ生地をサクッと調理できるように試行錯誤しています。