作り置きのパスタ麺はトースターで焼きパスタにすると絶品!?
2019/02/25
オーブントースターで「焼きパスタ風」の料理をよく作って食べています。
その理由は。
私は子供2人の4人家族の父親。日頃の私の晩ごはんは、大概みんなが寝た後。「今日はパスタでした」みたいな感じで・・・。
茹でたパスタにラップをして作り置きの状態でキッチンに置かれています。これをレンジでチンし、鍋のソースを温め、パスタにかけ食べる訳ですが、パスタがゴムみたい。モッチリ感なんて全くない。まあソースをからめて食べればそれなりに美味しいのですが、少々寂しい味わいです。
作り置きのパスタ麺を美味しく食べるには?モッチリ感をあきらめ、逆に水分を飛ばしちゃう。トースターで焦げ目も付けて「焼きパスタ」で味わおう!ということで、茹でて時間のたった(かなり。)パスタは焼きパスタとして楽しんでいます。
こんな感じで作っています。
作り置きパスタ麺をオーブントースターで焼きパスタ!
まずは、パスタに「サラダ油」をかけます。
オリーブオイルの方がパスタっぽいところですが、香ばしく焼くので、自分はサラダ油の方が好きです。
これを麺をほぐすようによく混ぜます。
嫁に見せたい。こんなにガチガチな麺を食べてるんだぞ!みたいな。
このパスタを出来るだけ浅くて広いお皿(オーブントースターでOKのもの。)に入れて焼くのが重要だと思います。浅くパスタをひいてトースターの熱をなるべく全てのパスタにいきわたるように。こんもり乗せると下の方が冷たい状態になります。トースターでの調理は表面が焦げだした時点でストップしないといけないので!
このように直径20㎝程のお皿に入れ、今回は
ソース(ミートソース)
スライスチーズ
ブラックペッパー
パセリ
パン粉
そして茹でブロッコリーを添えてトースターにぶっこみました。
普通のトースターでは20㎝のお皿は入らないと思います。しかし食パンが4枚同時に焼けるほどの大きなトースターというものもあり、我が家ではこのビッグトースターを使っています。かなり使えます。
食パン4枚焼きの大きめトースターは自宅ピザ作りに超重宝!
こちらでこのビッグオーブントースターについて書いています。よろしければご覧ください!
焼き時間はその日によって違う。トースターの窓から表面の焦げた具合が限界になったところで取り出します。
だいたい7~8分といったところでしょうか。
完成したトースター焼きパスタ。
パスタの麺もカラッと焼けています。これでいいんです。ぱきぱきした麺を楽しむ訳です。逆に作り置きして長時間たったパスタ麺の方が、香ばしく焼けます。
これが普通のパスタを家族みんなで味わえないがための、私の「攻略的」レシピ!作り置きパスタもアレンジ次第で美味しくなります。やっぱトースターが便利ですね~!
肝心な味わいの方はどんなもの?
作り置きパスタ麺トースター焼きの味わいは?!
夜12時をちょっと過ぎたくらい。お腹もペコペコ。豪快にフォークですくって頂きます。
カリカリなパスタ麺が絶妙な旨さ!水分かなり飛んでいます。焦げたチーズとも相性がいいです。パン粉も効いてる。もっと多めで良かったかな。
そしてソースがまた美味しい。旨味が凝縮されます。ソースも水分が飛んでますからね。でも!気を付けたいのが塩分濃度。嫁・子供が食べる完成されたソースの塩加減になってますから、トースターで焼くと若干塩辛くなります。かけるソースの量は考慮したいところです。
パスタのモチモチ感は一切なくなりますが、「香ばしく食べる」パスタも実に美味しい。トースターですので調理も楽です。今回はパスタ麺の量がかなり多めで、下の方はカラッとなっていない状態でした・・・。できるだけ薄く広げて焼き上げるのがトースター焼きパスタのコツとなってくるようです。
トースター付属のプレートでも作ってみた!
オーブントースターに付属で付いていたこのようなプレート。
後日また作り置きパスタだったので、お皿替わりとしてこのプレートに「直接!」パスタを敷き、ソースをかけて焼きパスタを作ることに。
究極の浅い器という訳です。これだと思いっきりパスタを広げることが出来るので、イイ感じに焼けそう!
という訳でさっそく調理開始。
まずはいつもの茹でてから5~6時間経過したパスタをサラダ油にからめてプレートに広げます。
ちなみにこのプレートのサイズは縦横25㎝ くらいのかなり大きなもの。干し物のように薄く広げることが出来ます。
その上にミートソースをかけます。おや!目玉焼きも作ってくれていました。ありがたい。
極力パスタ麺が表面に出るように、ソースはこのようにかけてみました。一見かなりのパスタの量に見えますが、よく見ると広げているだけというのがお判りでしょう。麺の量は150g程度です。今回はチーズやパン粉はなし。パセリとブラックペッパーをかけます。
あとはトースターに入れて焼き上げるだけ。
温め時間は8分程度でした。
で、完成したものがこちら!
プレート直の斬新さな見た目が逆に食をそそります。
ソースの方は水分が飛んでる感じはあまりしません。温まった程度かな。
パスタ麺の方は・・・。
写真では分かりづらいところですが、かなり「焼き」状態になっています。水分も飛んでお皿よりもパリッと部分が増えました。うんこれこれ。
焼きパスタと非常に合う、おまけトッピングの目玉焼き。
白身についた焦げ目は目玉焼きを作ったときについたものですが、黄身が白っぽくなり美味しそう!
いただきます!
パスタの焼け具合は、パリッと焼けた部分、そうでもない部分があります。でも普通のお皿で焼くよりは断然「焼き感」を感じることが出来ます。そして焼いたパスタとソースの絡みが抜群ですね。焼きパスタ特有の味わい、ソースと麺の「分離感」がしっかり味わえます(個人的な表現ですみません)。
目玉焼きとの絡みもッ!
間違いない!焼きパスタの真骨頂を感じます。目玉焼きの白身の香ばしさと黄身のまったり感が・・・。ヤバすぎます。
<トースター付属プレートで作った焼きパスタ感想!>
もっと焦げ目が付くくらい焼きたい。
チーズとパン粉はあれば出来るだけ入れたい。
そして
銀色のプレート直接で食べる風合いがイイ。登山・キャンプなどでチキンラーメンをアルミの鍋で直接食べる感じ。
トースタープレート焼きパスタ。これは面白い調理を見つけたぞ!作り置きパスタを更にもっとおいしく焼き上げたい。何度も挑戦していきます。
作り置きパスタ麺トースター焼き まとめ
やはりパスタを作るとなると、ゆでてすぐに食べるのが美味しいです。「段取り」「時間勝負」でサクッと頂く。でもこれが出来なかったりもする訳です。家族それぞれの食事する時間帯の違い。個別でいちいち茹でるのは面倒。家族分を一気に茹でたい!そうなりますね。当然です。作り置かれているのも当然。
電子レンジで温めてもソースをかけて食べれば美味しい訳ですが、なんか損した気分。「茹でたてとの味わいの差」は絶対あるだろう、みたいな。だからこそッ!レンジではなくトースターで焼きパスタとして食べたいんですよね。
夜遅くてもトースターだから調理はめちゃくちゃ簡単。あと、チーズを乗せるならスライスチーズよりもピザ用のチーズや粉チーズの方がパスタを覆い隠さないのでいいかも。パスタに焦げ目!これがキーワードです。