おでんに粉末だしを使うなら無添加が美味い!
冬の趣味は「おでんづくり」! 運営者ちくわです。
家庭で出来るおでんをいかに楽しく美味しく味わえるかを考えています。おでん専門店のようなレベルは諦めつつありますが...。
今回はおでんスープの基となる「だし」について考察。
私のおでんスープのだしの取り方。
大量(家族4人2日分)を本気でじっくり作りたいとき
昆布と鰹節で一からだしを取る。
大量(家族4人2日分)をそれなりで作りたいとき
昆布でだしを取り、粉末の鰹だしを加える。
夕食1食分をサクッと作るとき
昆布でだしを取り、市販おでんの素を加える。
このような感じでしょうか。
(おでんの素以外は)これに「醤油・みりん・酒・砂糖・塩」などでスープを作る訳です。どんな時でも昆布だしは昆布を使ってキッチリとっていますが、鰹だしは粉末に頼りがち。具材の下ごしらえにかなりの手間を注いでいるので、こだわるポイントをどこか削らないといけない...それが「かつおだしをとる工程」といったところです。コスト的にも粉末のだしの方が安いと思います。
そんなかつお粉末だし。よくある市販のものでも、入れるだけで風味・旨味が広がりとても美味しい。他の料理でも重宝するものです。即効性のある味わいです。
ただ!おでんに限っては、少々不満も・・・。
化学調味料です。
だいたい粉末の鰹だしは化学調味料が入っています。めんつゆなどにもやはり入っています。「アミノ酸等」というやつですね。私的に化学調味料というものには抵抗はなく、むしろ「旨味の詰まった魔法の粉」と思っているくらいですが。
しかし、おでんを大量に作って2回分の夕食まで楽しむ食べ方をすると、後半あたりから旨味の強さがのどにキンとくるほどになっちゃう感じ。「旨味の押し売り」と呼んでいるのですが...。それがちょっとくどいと感じます。
かといって毎回かつおのだしを取るのも面倒。
でッ!最近よく使うようになった「かつお粉末だし」があります!
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おでんには無添加のかつお粉末だしがイイ!
このような化学調味料が入っていない無添加のかつお粉末だし。これがなかなか調子いいです。
どんなスーパーでも購入可能なものです。
まずは普段通り、昆布のだしをとり、
ここに無添加のかつお粉末だしを入れる!
うん。粉末はやはり楽ですね~。
このだしに好みの味付けを施す訳です。食塩も入っていないものだと、味付けもしやすいです。
で、この無添加の粉末だしの味わいは、化学調味料が入っている粉末だしとはかなり違います。味の付いたものではなく風味だけのもの。これがイイんですね!
実際に鰹節で取っただしほどは風味はない。でも過度に旨味を調合されているものでもない。これが家庭で大量におでんを作って食べる粉末かつおだしとして「使いやすい」です。
2日目のおでんでも角の立ったイガイガ感はなく、やさしい味わい。我が家でよくする「残り汁のうどん煮」もめちゃくちゃ美味しいです!
一回のおでん作りでじっくり何食分も楽しむなら、化学調味料要素がない方が、具材の味わいを深く楽しめるのかな?
そんな中。 無添加にこだわり、しかも「おでん専用」として販売されているだしを発見。
久原本家「茅乃舎」のおでん専用だし
あごだしベースのだし。「くばらあごだしスープ」とはCMでもよく耳にします。そんな久原本家を母体とした茅乃舎というだしは市販としても結構有名らしい。しかもおでん専用的な商品。これは買わないと!実際に購入して試してみました。
→ 市販本格おでん専用だし「茅乃舎」やばい。
この記事で徹底リポートしてます!宜しければご覧下さい。
どこのスーパーでも買えるようなものではなく、ネットで手に入れるのが主流となる商品ですが、かなりの味わいです!
おでん無添加かつお粉末だし まとめ
化学調味料の入った粉末だしも即効性のある旨味で、とても便利。様々な料理に使えます。でも「おでん」にはこの旨味はいらないかな~と思う訳です。煮物料理とは違い、具一品一品を楽しむのがおでん。各具材からほのかに出る旨味がおでん鍋に広がります。極力「具の特徴を邪魔をしない味わいのだし」を作るようにしています。そんなわけで無添加のだしは、私好みとして重宝しています。
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