おでんコラム つゆの継ぎ足しについて。
おでんを作りながら考えること...。
【おでんコラム その1】
つゆの継ぎ足しについて。
お酒を飲みながらゆっくり自宅でおでん作りを楽しむ冬の趣味。そんな長時間の調理中におでんのことを色々考える訳です。
今回のテーマはおでんのつゆの継ぎ足しについてです。
つゆ(スープ)の継ぎ足し。
どれだけレシピを吟味しても家庭おでんはおでん専門店のレベルにはならないな~。その壁はやっぱり「つゆを継ぎ足す」ということか。他の具材の旨味も入りつつ、しっかりと火にかけたつゆの残りは最高の状態でしょう。絶対に。でもこれは家庭おでんでは捨てざるをえない。おでんを頻繁に作るといっても月に何回か?といった程度が普通でしょう。一方、おでん専門店は毎日おでんを作る訳で、残りの最高のつゆを冷蔵庫で保存する程度でストックすることができ、翌日にまた「継ぎ足し」ができるんですね。毎日おでんを作り続ける専門店の強みですね。焼き鳥のタレもそのようなものでしょうか。
いやでも...。冷凍すれば可能か?残りのつゆをきれいに濾して(その前に一回ガッツリ沸騰させるか。)ジップロックなどの袋容器に入れて冷凍させる。次回のおでんでそれを解凍して継ぎ足し。うん、これだったら2週間後何かにするおでんでも継ぎ足しが出来そうだ。でも衛生面は気を付けないとな~。味見の際や箸で具材を取るときは、口に付けたものを絶対に使わないなど。この辺は普段も意識してるから大丈夫か。
家庭のおでんでもつゆの継ぎ足しが出来るかも。おでんを作るたびに味わい深いつゆになっていく...。魅力的すぎる。我が家オリジナルのおでんのつゆができる訳だ。継ぎ足しの量はどれくらいがベストかな?全くベースの異なったつゆを作るときはどうしよう?さすがに継ぎ足しはワンシーズンでストップかな?いや、夏も定期的に作り続ければ...ヤバい夢が広がる。
しかし大きな難関がある。嫁が許すか...。子供もいることから衛生面に関しては鬼のようにきびしいからな~。更に料理にあまり興味がない故にチャレンジ的なものを毛嫌いする。う~ん、しっかりとしたプレゼンテーションを考えなければ。
こんなことを考えながら今日も家庭おでん作りを楽しみました。
家庭おでんのスープを極めたいけれども、こういう市販スープがあると試したくなる...。
久原本家「茅乃舎」のおでん専用だし。
あごだしベースのだし。「くばらあごだしスープ」とはCMでもよく耳にする。そんな久原本家を母体とした茅乃舎というだしは市販としても結構有名。しかもおでん専用的な商品。実際に購入して試してみました。
→ 市販本格おでん専用だし「茅乃舎」やばい。
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