おでんコラム おでんの時期について。
おでんを作りながら考えること...。
【おでんコラム その7】
おでんの時期について。
お酒を飲みながらゆっくり自宅でおでん作りを楽しむ冬の趣味。そんな長時間の調理中におでんのことを色々考える訳です。
今回のテーマはおでんの時期についてです。
おでんの時期。
おでん「好き度」はおそらく全国民の平均値以上、いやいやもっとそれ以上だと思っている私。おでんのコラムなんて書いちゃってるくらいですからね。大好物です。冬の寒い時期に時間があればガッツリとおでんを作りたくなる。そして温かいおでんをお酒と楽しむ。素晴らしい趣味を見つけたものです。
で、毎年思う訳です。こんな美味しいもの冬の時期だけではなく、一年中楽しもうッ!今現在は春真っただ中。気候も温かくなり暑いと思う日もあるぐらい。そんな時期におでんを作っていますが、何かおでん調理のワクワク感というものが半減します。結局作っても5月までといったところ。毎年こんな感じ。汗をかきながら食べるおでんもアリじゃないか?なんて思うのは冬の時期だけ。寂しいですけどそれなりの理由もある訳です。
ガスコンロ長時間フル稼働は暑い。趣味だから。
暑さを我慢して調理をする飲食店ではなく、家庭の料理なので、このへんはへたります。エアコン効かす?電気代も!?
気温が高く、冷ます工程の効率が悪い。
気温が高い方が、寒い時期よりもゆっくり徐々に冷ましていくという点では良いのですが、個人的には一晩おいても冷めきらない感じが嫌だ。
大量に鍋に作り置く際の日持ちが気になる。
2~3日分のおでんをイッキに作って、日割りで食べていくというシステムに不安が出る。
大根が旬ではない。
やっぱり大根は冬が旬の野菜。おでんの主役は最高の状態で食べたい。
このようなことを考えちゃうんですよね。おでん愛が足りないのか?まさにテンションが下がるというのはこのことでしょうか?季節料理の嵯峨です。いや!これじゃだめだ。真夏のくそ暑い時でもおでんを楽しむ方法を考えなくては...。あった。「冷やしおでん」。レシピサイトでも多数紹介されている。夏の冷やしおでん!勉強してみよう。
こんなことを考えながら今日も家庭おでん作りを楽しみました。