おでんコラム コンビニおでんについて。
おでんを作りながら考えること...。
【おでんコラム その9】
コンビニおでんについて。
お酒を飲みながらゆっくり自宅でおでん作りを楽しむ冬の趣味。そんな長時間の調理中におでんのことを色々考える訳です。
今回のテーマはコンビニおでんについてです。
コンビニおでん。
おでんという料理。とてもメジャーで人気グルメのひとつですが、お店で食べるとなれば、そのシーンは以外に限られている。居酒屋や屋台、割烹料理店など。カレーや牛丼のように家族で気軽に行けるようなチェーン店というものは中々見かけない。やはり酒類がないとおでん専門では稼ぐのは難しいのだろうか?季節料理でもあるし。
そんな中、家で作るおでんではなく「お店のおでん」ということで身近なものといえばコンビニおでんでしょう。昔から販売に力を入れているコンビニ商品のひとつです。リーズナブルで具材のバラエティーも実に豊富。コンビニおでんで地域特有の具が全国に知れ渡る、などの現象もみられるぐらい。ただ、近年では従業員の手間や食品ロスの問題でレジ横おでんの販売を中止し、パックおでんの販売に推移する店舗が増えていき、コンビニおでんはなくなっていくのかなと思いきや、以外にどこの店舗でもまだレジ横販売を続けている感じ。あれ、やっぱり残っていくのか?そんなときに新型コロナがくる。これはさすがに売り上げ減少につながるだろう。でもでもこれまた複雑。コロナの影響で、おうちごはんが増える。コンビニおでんの売り上げも見込めるようなんです。各コンビニでレジ横おでんの売り方も、アクリル板の設置や取り出すとき以外はふたを閉めておくなど対策は施されているよう。う~んでも、どうだろう。微妙だ。この状況下で頼みづらさがあるのは否めない。従業員の手間も増えている。考えすぎか?でもこれを機にレジ横おでんの売り方改革が進化してコロナに関係なく、後々、購入しやすいものになって欲しかったりします。
こんなことを考えながら今日も家庭おでん作りを楽しみました。