お土産ラーメンの正しい食べかた。
お土産ラーメン。それぞれの地域の特徴的なラーメンが味わえるといったコンセプトで、道の駅や高速道路のサービスエリアなどでよく見かけます。このように生麺タイプの麺とスープの元がセットになって売られているものが多いですね。見かけるとついつい買っちゃいます。
そんなお土産ラーメン。最近何となく正しい食べ方というのが分かってきた。お土産ラーメンの楽しみ方を語るッ!
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目次
・お土産ラーメンが期待を裏切る理由。
・トッピング具材は何を入れればいい?
・一久 というお土産ラーメンがとても気になる。
・まとめ
お土産ラーメンが期待を裏切る理由。
パッケージに表示されている調理方法で、麺とスープを開けて普通に作る。お好みでトッピングを用意の文字を無視して...。これがいけない。袋インスタントラーメンと同じ感覚で食べるものではないということです。インスタントラーメンやカップラーメンはお店のラーメンと別ジャンルのグルメ。ラーメン屋とは比較対象にはなりません。ですのでトッピングなんて用意しなくても、むしろトッピングをしない方が魅力が分かるような商品です。
これはうまかっちゃん。正にインスタント。簡易的にラーメンッぽいものが楽しめる商品な訳です。
ところが! お土産ラーメンは生麺を使うなど本格志向で売っているので、比較対象がどうしても本物のラーメンになってしまう。これをそのまま麺とスープだけでいただくと...。
味はわかるけど、魅力はわからない。
そんな一杯になってしまう。商品開発者の試食会みたいな...。具材なしの状態で食べるならインスタント麺には到底勝てない!と感じます。スープや麺の味わいにクオリティーの高さはあるのですが、インスタントではなく、本物志向で売り出す商品の悲しい嵯峨。もったいない。
だからこそ「お好みで」じゃなく「絶対に」トッピング具材を入れるべきです。手間はかかりますがトッピングを施してやっと、お土産ラーメンは完成です。こうすることにより、そのラーメンの特徴や魅力があらわになってきます。
トッピング具材は何を入れればいい?
では、トッピングとして入れる具材はどんなものがいいのか?
これッ!
ネギ・チャーシュー・ゆで卵。
ネギ▼
どんなラーメンでもネギは絶対入っている。カップラーメンでも乾燥ネギぐらいは入っている。刻みましょう。面倒なら市販の刻みネギ。
チャーシュー▼
やっぱりチャーシューあってのラーメン。ただここは本格的なチャーシューではなく、市販のハムみたいなチャーシューでいい。本格すぎるとラーメンの特徴が持っていかれる!ベーコンでもいいかな。ロースハムはちょっと弱い。
ゆで卵▼
普通のゆで卵。味付けではなく普通の。スープを吸った黄身が味の特徴をわかりやすくしてくれる。これまた面倒ならコンビニのゆで卵。
トッピング具材はこの3種類を是非入れたい。こだわりなど必要なく、簡単に揃えられるものでいい訳です。この3種がしっかりトッピングされることで、スープや麺の特徴が一杯のラーメンとして一気にわかりやすくなります。本来のラーメンの姿で味を見ることが「お土産ラーメン」ではマストだと思います。インスタント袋麺とはやっぱり違う。それをじっくり堪能・満喫できます。
お土産ラーメンではこのように「液体スープ」が多いですね。お湯で割って茹でた麺を入れる。パッケージに表記されている調理方法で忠実に作りましょう。
そしてトッピングだぁ!
よし。これがお土産ラーメン完成形。見栄えは家庭的ですが、これでいいんです。この状態で初めてお土産ラーメンの評価をじっくり楽しめる訳です。
あと、豚骨ラーメンなら「きくらげ」のトッピングも使いやすくていいです。スーパーで買える乾燥きくらげを水で戻すだけ。簡単です。
→ スーパーできくらげを買う。
こちらも参照にしてみて下さい。
そんな中、ちょっと気になるお土産ラーメンが...。
一久 というお土産ラーメンがとても気になる。
グーグルで「お土産ラーメン」と検索すると「一久」というワードがとても目に付く。何なんだ?!色々調べると、楽天でも購入できるお土産ラーメンのようです。
これッ!
山口県の宇部市を中心に多くの実店舗を持つ「中華そば一久」というラーメン屋さん。その一久がお土産用に開発した商品だとか。
宇部空港でこのお土産用一久ラーメンを販売してから、知名度が一気に全国に広がったようです。ただ、それだけでは普通バズらない。何かしら秀でた特徴があるはず!もう少し調べると...見えてきた。
●お店の再現度。
スープが原液なんですね。Twitterを見ると、地元の人が「お店の味と変わらない」と言っているぐらいの再現度のようです。お土産ラーメンというものは中々お店そのままの味というのは難しいところですが、そのリアルさがしっかり楽しめるラーメンのようです。また、地元ではデパート・スーパーで買えるらしく「今日の夕食は一久のお土産ラーメン!」というツイートもよく見ます。
●何と!具付き。
お土産ラーメンとしては珍しく、具材もセット。チャーシューとメンマが付いている。メンマを「シナチク」と言うらしい。これはかなり嬉しい。
●豚骨臭強め。
とんこつくさい!が特徴のスープ。豚骨臭が苦手な人はちょっと無理かもしれない、と思えるくらい豚骨臭を押すコメントが目立つ。豚骨ラーメン好きには普通にたまらない!お土産ラーメンで「臭」を感じれるなんて...かなり魅力的だ。
地元の人だけではなく、楽天で販売されているので全国でいただけるわけです。
ご当地ラーメンとして「宇部ラーメン」というものが存在するくらい特徴的なラーメン。そして宇部ラーメンの代表格が「一久」のようです。バズるお土産ラーメン。ご賞味あれ!
お土産ラーメンはネットで探すべし!?
カップ麺でもない、インスタント袋麺でもない、お家で食べるラーメンとして全く別ジャンルのラーメン。最低限の手間でいいので具材は揃えたいところです。そしてお土産ラーメンの魅力は何といっても「ご当地感」。日本全国のご当地ラーメンを食べ比べしてみたいですね~。
食べ比べ...。
出来るんですね~これまた楽天ショップで。
これ凄い。お土産ラーメンというか、実店舗監修的な全国の有名店のラーメンが18種類あり、そこから6種類をチョイスするというもの。食品ランキングでも1位を取る人気ショップ。「興味のある有名店のラーメンを選択して食べ比べ」。こういうことが出来る。ネット販売の強み!ショップを拝見するとワクワクが止まらない。そりゃ売れるわ。ただ、この商品も麺とスープだけの販売ですので、トッピングを用意してガッツリ食べたいですね。
お土産ラーメンはインスタントの乾麺ほど日持ちはしませんが、ネットで少々多めに買っても大丈夫な消費期限。全国に色々あるお土産ラーメンをネットで調べて買う!アリだ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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