カップヌードルねぎ塩。定番商品になるのか?徹底考察!
日清カップヌードルのねぎ塩。 「カップヌードル しお」のリニューアル商品。斬新なCMに心を惹かれ買ってみました。
カップヌードル売上トップ3といえば...。
ノーマル。
シーフード。
カレー。
お馴染みこの3種。どんな新商品が販売されてもこの定番3種に入り込むのは至難の業といったところ。現在4位につけている商品は「チリトマトヌードル」
出典:日清カップヌードルホームページ
トマトの旨味・酸味でインスタントっぽさが薄れ、上品な仕上がり。女性にも人気のカップラーメン...ですが、このトマトヌードルも売上的に到底「定番」にはかなわない位置。
さあ!ねぎ塩。定番に君臨するあじわいなのか?!
じっくり考察しリポートします。
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目次
・ねぎ塩のスタイル。こんなラーメンだ!
・フタを開ける!
・ねぎ塩の味わいは!?
・カップヌードルねぎ塩まとめる!
ねぎ塩のスタイル。こんなラーメンだ!
まずは外観情報でねぎ塩を観察。
目につく最大の特徴。フィルム内に入っているこの調味料的袋。日清カップヌードルにあまり見かけない斬新スタイル。気になります。ゾクゾクします。
フィルムをはがし、取り出した調味料的袋。鶏油ってなってます。鶏油とは鶏から抽出された油で、よく「鶏皮」を焼いて油を取り出すレシピを目にします。本格志向を取り入れてきたぞ。更に、「炭火焼き風味」だと?!ねぎ塩ヌードルのイメージは焼鳥か?
もうひとつの注目箇所。炙り白謎肉。これはねぎ塩専用。白謎肉は鶏肉ベースのミンチ状の肉でチリトマトヌードルにも使われていますが、ここに炙りが追加ですね~これはもう焼鳥だ。
それではフタを開けます。
フタを開ける!
ねぎ塩、オープン!
香りは?焼鳥っぽさはまだないが、コンソメ感もない。何か「和」な香り。そして目に飛び込む白の謎肉。更に斜めにカットされた大きめのねぎ。もう焼鳥風味であってほしい自分がいる...。が、赤く見えるのは原材料名から赤ピーマン。何か心配。
こちらが「炙り白謎肉」!
いくつかお皿にとって観察。
一個一個にしっかり焼き目が付いている!ねぎ塩限定の白謎肉というのがこれなんですね。
熱湯を注いで3分待つ!
さあ!味わいはどうだ!
焼鳥風味のカップラーメンであれッ!
いただきます。
ねぎ塩の味わいは!?
3分後!
やはりネギの存在感はある。
そしてここに「鶏油」だ!
少し黄色ががった透明色、といったところ。
しっかり混ぜて頂く!!
炭火焼き感 が面白いくらい出てる!そして風味・テイストもこれは「焼鳥味のカップラーメン」と言っていい!ただ焼鳥といっても「タレ」ではなくもちろん「塩」です。白謎肉は焼鳥肉を再現し、大きめのねぎは箸でつかめます。ラーメンとしてこってり感はない。その分、旨味と香りが際立っている、そのような味わいのラーメンです。とってつけたような仕上がりではなく、なじみ深い完成度は好感度高し。美味しいぞこれは。
個人的見解っ!
チリトマトヌードルと同様、女性でも罪悪感なしに楽しめるアッサリ志向のカップヌードル。「洋のチリトマト」「和のねぎ塩」といった立ち位置で4位争いに食い込むのは間違いないか?ただ、炭火焼テイスト、というカップラーメンでは中々ないインパクト感はチリトマトよりも大きいだろう。それでいて旨味の濃さもしっかりある(チリトマトは少々弱かった)。これは4位争いどころかレギュラー商品に食い込んでもおかしくないぞ!
ねぎ塩が近所で売ってないという方はネットで購入できます。大量買いしちゃっても飽きのこない味わいなので大丈夫です...たぶん。
カップヌードルねぎ塩まとめる!
日清カップヌードルの「ねぎ塩」をじっくり味わい考察させていただきました。このねぎ塩が定番レギュラー商品になるのか?結論は。
斬新なのに違和感がない!
定番商品になる!
です...なって欲しいです。ノーマル・シーフード・カレーを揺るがすことはないといえども、4皇として輝けないだろうか?カップ麺として他にはない風味が楽しめ、あっさり要員なのにしっかりとインスタントラーメンらしく即効性の旨味もある。期待大です。でも、付属オイルを入れる手間がちょっと気になる。ふたを開けてお湯を注ぐだけの調理工程でないと「日清カップヌードルの定番」には入れない気もする訳です...。ねぎ塩、どうなる?!
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