あごだしおでん作りました!あごだしはおでん向き?!
今回は あごだし のおでんスープで楽しんでみようと思います。
粉末 ですが。
最近、あごだしは家庭料理でも手軽に使えるようになったな~と感じます。スーパーに行けば粉末タイプや液体タイプなど多くのあごだし商品を見かけます。
そんなどこでも買える粉末タイプのあごだしを使っておでんを作りました。作り方?(入れるだけ)や味わいをしっかりお伝えいたします。
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目次
・おでん粉末あごだしスープを作る!
・あごだしおでん 食べる!
・あごだしおでん まとめ
おでん粉末あごだしスープを作る!
このような粉末タイプのあごだしを使いました。3gのスティックが20本入り。使いやすいですね。
パッケージに表記されている分量目安は「水400mlにつきスティック1本」となっていました。今回のおでんは3リットルの水を使うので、7.5本。切りのいいところで7本使います。
で! 個人的なこだわりというものがッ!
粉末でだしを作るといっても、これだけは守りたいこだわり。
・昆布だしはしっかりとる。
・粉末は無添加。
昆布を出来るだけ長時間水に漬けておき、火をかけ沸騰直前に取り出す。
実際の昆布を使うことで味に深みが出ます。作業自体も簡単ですしね。ここに粉末を入れます。
そして、市販の粉末は「無添加」のものを使う。原材料名に調味料(アミノ酸等)などと表記されていないものです。無添加を使うのは健康に配慮してというものでは全くありません。むしろ化学調味料は大好きな方なんですが、おでんに限っては無添加を使う。
この理由の詳細は → おでんに粉末だしを使うなら無添加が美味い! というページでご覧ください。
ちなみに今回使用した粉末あごだしは無添加で、食塩は入っているタイプものです。
昆布を取り出して、水道水のカルキを飛ばすためにボコボコ沸騰させた後に火を消して、粉末あごだしを投入!
スティックだしをポンポン入れちゃいます。
これで、味付けはまだですが、だしは完成!味見します。
塩分が多少入っているせいでだしの味わいが分かりやすい。カツオだしと違い、 魚の香ばしさ を感じる風味です。うん、これはおいしくなりそうだ!
味付け。 まず、みりん・酒を入れて沸騰させアルコール分を飛ばす。そして醤油・砂糖・塩を少しづつ加え味見しながら好みの味にしていきます。おでんには薄口醤油をよく使うのですが、きれてて今回は濃口醤油で。
こんなもんだろう。完成したあごだしおでんスープ!
さあ、具を入れて煮込み、「あごだしおでん」を完成させました。味わいの方はどうでしょう?!
あごだしおでん 食べる!
部屋に広がるおでんの香りがいつもと少し違う。
完成したあごだしおでん。さあ食べよう!
出汁の味が分かりやすい大根を食べます。
あごだしは「おでん向き」かも?!個々の具材の味わいを更に感じやすくなる。
かつおの粉末、あごだしの粉末という粉末同士の違いの感想ですが、特徴の違いはしっかり感じられました。「あごだし」という名前のインパクトとはうらはらに上品に旨味を放つ出汁だなと感じました。香ばしい風味はお酒と合うおでんの演出にもなるかもしれません。
あごだしおでん まとめ
あごだしが粉末で簡単に楽しめる!いいですね~。あごだしは九州を中心に西日本でよく認知されているものでしたが、最近では全国放送のテレビ番組でも「あごってトビウオなんですか~」みたいなやり取りも見なくなったくらいメジャーなものになっています。
スーパーにもよく並んでいて、CMでもよく見るこれ!
久原のあごだしです。スープタイプですが、この商品があごだしを更にメジャーにしたようにも思えます。
そんな久原本家から「おでん専用だし」というものも販売されています。
久原本家を母体とした茅乃舎というだしは市販としても結構有名。実際に購入して試してみました。
→ 市販本格おでん専用だし「茅乃舎」やばい。
この記事で徹底リポートしてます!宜しければご覧下さい。この「茅乃舎 おでんのだしとつゆ」の特徴は、粉末パックだし・昆布スープ・仕上の鰹スープの3段階で味付けをするというシステム。おでんの調理法に合わせた味付けの方法が使いやすい!極上のおでんスープに導いてくれます。
今回の粉末のあごだしも、上品な旨味・特徴的な風味。おでんとの相性も抜群でした。かつお要素なしで作った初めてのおでんで心配でしたが、全く問題なし!美味しかったです。今度はスーパーでは売ってないようなあごだし粉末(物産店みたいなところの)で試してみたいです。
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