セブンイレブンの箱ラーメン「すみれ醤油」どす黒いスープにびっくり!徹底食レポ。
2018/08/11
セブンイレブンには箱タイプで販売されているラーメンがあります。カップでもなく、袋でもない。どこかお土産ラーメンのような風合いを感じさせるラーメンです。
そこで「すみれ 札幌濃厚醤油」という青色の箱ラーメンを購入してみました!
セブンプレミアムゴールド商品
すみれ 札幌濃厚醤油
お値段170円(税込)※2017年11月現在
カロリー448kcal
セブンイレブンの箱ラーメンはいったいどういうスタンスのインスタントラーメンなのでしょうか?お値段は「コラボカップラーメン」と「金の麺シリーズの袋麺」の中間といった価格帯です。高級な袋インスタントラーメンといった感じなのか?謎です。
そして、「すみれ」という札幌ラーメンの人気店のコラボラーメン。セブンイレブンにはカップラーメンにもすみれのコラボラーメンが販売されています。そちらのカップラーメンは先日頂きました。
⇒セブンイレブンカップラーメンすみれ札幌濃厚味噌食レポ!
宜しければのぞいてみてください。
このすみれはお店のホームページに「札幌の味噌ラーメン」というサブタイトルが付くほどの味噌ラーメンで有名なラーメン屋さんです。スープの濃厚さが特徴的なラーメンのようです。カップラーメンもかなり濃厚な味噌スープが印象的でした。
しかし味噌だけではなく、醤油や塩もメニューにあり、それらもまた濃厚でまいるどな味わいのスープに仕上がっている様子。
そこで今回の「札幌濃厚醤油」も楽しみ!すみれの醤油ラーメンと箱ラーメンの立ち位置の両方を探ってみたいと思います。
さっそく調理開始です。
箱ラーメン「すみれ札幌濃厚醤油」調理開始!
箱の中身はこの2つが入っていました。
麺と液体スープです。
麺の袋を開けてみます。
かなり「ガッシリ」とした乾麺です。かけらを食べてみるとマカロニ!の食感です。こういう乾麺は、はじめてです。これがどんな麺になるのか、楽しみです。
箱に記載されている調理方法。
どんぶりにスープを入れて、定められた量のお湯を注ぐタイプではなく、よくある袋インスタントラーメンのように、麺を茹でたお湯をそのまま使うタイプです。
ということは、固めの麺を好み、ゆで時間を短くすれば蒸発する量も少なく「多い目」のお湯の量。柔らかめの麺を好み、ゆで時間を長くすれば蒸発する量は多くなり「少な目」のお湯の量。それをどんぶりに注ぐわけですから、ゆで加減でスープの濃さが変わってくる訳です。
私は固めの麺が好みということで、「3分ジャスト」でゆでることにしました。
鍋に500mlの水を入れます。ちなみにこの鍋は百均で買った小鍋です。インスタントラーメンを作る際にとても重宝しています。アルミで火の通りもはやい!軽くて洗いやすい!百均でこれだけ長く使っているものは他にはないかも。
どんぶりに液体スープを絞り入れます。「液体スープ」と言えどもドロッとした固形の塊が出てきます。液体状のスープはとっても黒い!大丈夫なのか?!こんなに黒くて。スープを入れたどんぶりは、火の灯るコンロの近くに置いて温かくします。
ボコボコの熱湯に麺を投入!3分30秒が目安ですが、今回は3分で。
茹で終わり、お湯だけをどんぶりに注ぎ、スープを溶かす。そして麺を入れる訳です。
箱ラーメンそのものの味を確認するべく、トッピングはサクッとネギだけ。完成したのがこちらです!
スープが黒いッ!!本当に真っ黒。まさに濃厚醤油です。麺もコシがありそうな存在感のあるルックスです。
香りは、醤油と共にほのかにニンニクも感じます。
これがセブンイレブンの箱ラーメン!普通の袋タイプのインスタントラーメンではお目にかかれない外観のラーメンです。さあ!お味はいかほど?!いただきます。
箱ラーメン「すみれ札幌濃厚醤油」実食!
まずはスープ。
真っ黒なスープをレンゲですくえば、多少淡い色になりますが、それでもやっぱり黒いです。頂きます。
あれ!見た目とのギャップが凄い。醤油の風味はガツンとくるのですが、醤油からい訳ではなく、むしろ優しい味わい。ほのかに香るニンニクとしっかりと感じる豚の旨味とのバランスが絶妙な醤油ラーメンスープだッ!
うん。確かに濃厚さは感じます。油具合もグッときます。しかしそれよりも「味の上品さ」とい方にインパクトを強く感じました。
さあ、麺のほうは?!
マカロニみたいだった麺が、ずっしりとした麺になっています。ズズズ。
とてもコシがあります。噛み応えのある強い麺です。この濃厚スープをガッツリと受け止めてくれます!スープと麺がとっても合います。そして、味わいは優しく上品。素晴らしい!このバランス・・・私的に大好きです。
見た目と味のギャップがかなり感じられるラーメンだと思います。楽しいですね~!
濃厚だけど上品。インスタントっぽさも極めて抑えられています。これはトッピングのし甲斐がありそう。箱の側面に「すみれ店主直伝お勧め具材レシピ」というのがあります。
にんにく・たまねぎ・もやしを炒めてのせるんですね。「お酢」!を入れるんですか~。どんな風合いになるんだろう?次回はこのレシピで作ってみよう!
残ったスープです。
替え玉~!といきたいところです。健康のために塩分を気にしながらちょっとずつレンゲですくって飲みましたが、止まらず、最後まで行っちゃいました。さすがにスープを全部飲めばこってり感は出ますが、うまいから仕方がないッ!!
ごちそうさまでした。
セブンイレブンの箱ラーメン「すみれ札幌濃厚醤油」まとめ
セブンイレブンの「箱ラーメン」というものについての感想。
よくある袋タイプのインスタントラーメンと調理工程は似ていますが、それよりも高級感を感じました。トッピングはなく、麺とスープだけ。しかしそんな麺とスープは何か持て余すぐらいの本格感。ひと手間かけてトッピングを入れてくれ!と言わんばかりのラーメンです。
チャーシュー・ネギ・もやしなどなど。アレンジがグンと効くラーメンですね。価格帯も170円と、袋タイプよりも高いですが、具材付きのコラボカップラーメンよりも安い。トッピングをオリジナルで楽しみたい人には本格ラーメンを味わえる素晴らしい「基盤」だと思います。
どす黒いのに上品な風味の「すみれ札幌濃厚醤油」。ギャップ!が印象的なラーメンでした。
最後まで読んで頂いて誠にありがとうございます。
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