ピザトーストのソース。ケチャップだけでない1ランク上のソース作りに挑戦!
2019/04/06
自宅で作るピザトースト。食パンに塗るベースとなるソースは
市販のケチャップだけでいいんです。
簡単さが売りのピザトースト。素朴な味わいが売りのピザトースト。ソースのことまで深く考えるグルメではありません。
が、しかし・・・。
ピザトースト好きが何枚も食べていると、ちょっとだけ手を加えたくなります。手間とコストがかからない程度にちょっとだけ。
「トマトピューレ」を使います!
以前テレビで洋食屋さんが「ケチャップとトマトピューレを混ぜて使うと奥深い味わいになる」みたいなことを言っていたのを思い出し、それをヒントにしました。
普段使う市販のケチャップに、ほんのひと手間加えワンランク上げてみよう!という事でピザトーストのソース作りに挑戦してみます。
目次
・トマトピューレとは?
・ピザトーストのソースのレシピ
・トマトピューレ入りケチャップソースの味は?
・「ピザトースト」と「ひと手間」
トマトピューレとは?
これが「トマトピューレ」です。
スーパーで購入。200gで180円程度でした。
<トマトピューレとはどんなもの?>
トマトを裏ごしして煮詰めて水分を飛ばし濃縮させたものです。濃いトマトの旨味が詰まっているのでトマトを使った料理のベースとして活躍します。
今回購入したカゴメのトマトピューレは「3倍濃縮」となっております。200gの小さな瓶にトマト7個も入っているようです。どれだけ煮詰めているのでしょうか?!普通にトマトを7個買ってきて自宅の鍋で煮込むことを考えると、手間とコストはかなり省けます。ちなみにこのトマトピューレには塩分は入っていません。商品によっては塩分が入っているものもあります。
そのままの状態を味見すると、トマトジュースをドロッとさせた味わいです。
ピザトーストのソースのレシピ
ソース作りといっても1分で出来るようなものですが。
■ 材料
ケチャップ 小さじ1
トマトピューレ 小さじ1
にんにくチューブ 少々
左側がよくある市販のケチャップ、右側がトマトピューレです。にんにくは実際にすりおろしたものを使いたいところですが、ピザトーストに見合う手間ではないと考えチューブを使います。量はほんの気持ち程度です。
これら3つを混ぜ合わせます。
これでソース完成です!
このソースを薄く食パンに塗り伸ばし、今回はソース自体の味を確かめたく、トッピングは軽く少量のチーズを乗せます。それをトーストしたものがこちら!
見た目の変化はありませんが、ガーリックの香りがイイです。
それではじっくり味わってみます。
トマトピューレ入りケチャップソースの味は?
おお、かなりの変化!
普段のケチャップのコクに自然なトマトの酸味が加わることにより、そのコクがさらに引き立つ感じ。それと同時にトマトピューレの上品さも混ざり合い、ケチャップではないイタリアンソースな味わいにぐっと近づきます。ピザトーストのソースではなく、ピザソースですね。
にんにくはチューブだったからか、ほんの少量でもインパクトのある香り。少しくどいかな?やはり実際にんにくをすりおろした方が自然な香りが楽しめたかな。ソースの変貌ぶりが予想以上だったので、この辺も欲が出てきます。
ケチャップとトマトピューレの比率は1:1でちょうどよかったと思います。
ケチャップだけでないワンランク上のソースが簡単に作れました。ニンニクをすりおろしたら2ランク上かな?!これからはこのソースでガッツリトッピングのピザトーストを作っていこうと思います。
「ピザトースト」と「ひと手間」
今回のピザトーストソースを作って味わって感じたこと。ピザトーストは忙しい朝でも作ることが出来るくらい簡単なレシピ。だからこそほんの少しの手間を加えるだけで、変わり映えを感じる訳です。2手間3手間加えると、「ピザトーストのお料理の手軽さ」という魅力はなくなっちゃいます。ひと手間で止めることがピザトーストを最大に楽しむポイントなのかな~。なんて事を考えました。
最後までお読みいただきありがとうございます。