うま味の相乗効果がヤバすぎ!ピザトーストアレンジレシピ「マグロ」乗せッ!
2019/04/06
ピザトーストに「マグロ」を使ってアレンジしてみました。
使用したマグロはスーパーのパックで購入した角切りの生のマグロ。山芋やネギと混ぜてわさび醤油でいただくと美味しいですね。
ピザトーストに「ツナ」の相性は抜群。だったら生のマグロも合うはず。試してみたい!
ということで、マグロ角切りをモッサリとのせたピザトーストに挑戦しました。
マグロは肉や魚によく含まれている旨味成分の「イノシン酸」が豊富。旨味のある食材です。食パンとの相性はどうなんだ?トーストしたらどうなっちゃうのか?(上記の画像でばれてる。)
独自の調理方法でピザトーストマグロのせを楽しんでみたいと思います。
目次
・マグロを下処理!
・食パンにトッピング!
・トースト完了。その味わいは?!
・ピザトーストマグロのせ まとめ
マグロを下処理!
ピザトーストにはあるまじき調理工程。下処理。
このような約1.5㎝角のマグロを使います。
これを魚介の臭みが極力出ないようにお酒に漬けます。
下処理といってもこれだけですが。20分程度漬け込みます。
やはり食パンに乗せる生のお魚。魚介臭くなっちゃうことにビビり、しっかりと料理酒に漬けるようにしました。
食パンにトッピング!
食パンに塗る土台のソースは、今回マヨネーズ!?若干多めに塗りました。
マヨネーズを塗った理由
魚の水分が食パンに染み込まないように油分多めのマヨネーズで食パンをコーティングした感じ。後、マヨネーズとマグロは絶対に合う!ツナマヨ好きですから。
主役のマグロをどっしり乗せます。これくらいの量です。斬新な光景だ。
マグロの上に「トマトピューレ」をかけます。トマトを濃縮したもの。トマトのうま味がギュッと詰まっています。塩分は入っていません。
このトマトピューレも今回のピザトーストのキーポイント。
旨味成分のグルタミン酸とイノシン酸の相乗効果ねらい!
トマトのグルタミン酸とマグロのイノシン酸。絡んでもらいましょう。トマトピューレのトマト感は本当に半端ないです。それにトマト要素を入れないとピザトーストとは言えませんからね。
更にその上からチーズをのせます。
極細のモッツァレラチーズ100%です。
ブラックペッパーをふりかけます。
魚介の風味を気にしすぎかな?念のためにブラックペッパーをかけて洋風寄りに持っていきます。
これですべてのトッピングは完了です。後はトースターで焼くだけ。大丈夫か?
トースト完了。その味わいは?!
6~7分トースターで加熱しました。
ピザトーストマグロのせの完成です!
マグロの色も変わりしっかりとトーストされています。
チーズとの絡みもこんな感じ。
さあ、肝心な味の方は?いただきます。
マグロの焼き加減はフワフワ!
どっしりとした角切りだったせいか、トーストしてもパサつかず、フワフワでジューシー!かといって半生の状態でもない絶妙な炙り加減です。
魚介のにおいは出ていない!
お酒に漬けこんだのが効果的だった?魚介臭さは感じられません。食パンにもニオイは含まれておらずマグロの美味しさだけを食パンにのせて食べている感じ。
ピザトーストとの相性抜群!
マグロに熱を加えたことで、旨味を感じやすくなりとっても美味しい。食パン、マグロ、トマトソース、チーズを共にほおばれば、素晴らしい旨味が口に広がります。これがグルタミン酸とイノシン酸の相乗効果か?そこにチーズの旨味(トマトと同じグルタミン酸)も入り込んできます。
ツナが合うようにマグロの角切りもやはりうまい!肉系の具材とはまた一風変わったワイルド感もありました。少量回しかけたトマトピューレの味わいもグッと前に出てます。一方たっぷり目に塗ったマヨネーズは味にそこまで影響を与えていません。
うまくまとまった味わいのピザトーストに仕上がりました。
ピザトーストマグロのせ まとめ
マグロとトマトピューレのマッチングが美味しかったピザトーストでした。そしてマグロのトースターでの炙り加減。これがイイ!たまにお刺身のマグロをフライパンで炙ったりするのですが、ぱさぱさした状態になるんですよね、かしわ肉みたいな。でもジューシーに焼けていました。トースターという熱源の影響なのでしょうか?
ピザトーストマグロのせ。非常に楽しめました!今回食パンに乗せたマグロの量で、だいたい300円程度。やっぱ高いな。コスト的には日常のピザトーストではありませんね。
最後までお付き合いありがとうございます。